そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

晩春の大和路・長谷寺(奈良・桜井市)

2013年05月12日 | Weblog

雨上がりの新緑に映える“昭和の名塔”

 長谷寺(はせでら)は、山号を豊山と号し、朱鳥元年(686年)に開基したという。
 
ウィキメディアによれば、
 長谷寺は、奈良県桜井市初瀬にある真言宗豊山派総本山の寺。山号を豊山神楽院と称する。本尊は十一面観音、開基(創立者)は僧の道明とされる。西国三十三所観音霊場の第八番札所であり、日本でも有数の観音霊場として知られる。
 大和と伊勢を結ぶ初瀬街道を見下ろす初瀬山の中腹に本堂が建つ。初瀬山は牡丹の名所であり、4月下旬~5月上旬は150種類以上、7,000株と言われる牡丹が満開になり、当寺は古くから「花の御寺」と称されている。また『枕草子』『源氏物語』『更級日記』など多くの古典文学にも登場する。中でも『源氏物語』にある玉鬘の巻のエピソード中に登場する二本(ふたもと)の杉は現在も境内に残っている。 と記されている。

  奈良・長谷寺公式ホームページ   駐車場:有(普通車500円)  入山料:500円

 
長谷寺の総門、三間一戸入母屋造本瓦葺の仁王門   登廊(重要文化財)

 
登廊内部                              登廊から望む各堂宇


登廊を登りきると国宝の本堂(礼堂)と鐘楼(尾上の鐘)が目前に

 
弘法大師御影堂        昭和の名塔といわれる五重塔

 
西参道から望む本堂と仁王門遠景

奈良・長谷寺 地図
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