はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

唐松岳紀行〜稜線付近はガスの中でした〜

2018-08-05 18:00:00 | 山歩き
唐松岳をめざして八方尾根を歩いています。

丸山ケルンが見えてきました。あそこまで行けば頂上山荘まで50分です。



ガスの中からあらわれたのは、不帰ノ嶮でしょうか。



ゴゼンタチバナです。登るにつれて高山植物の植生も変わってきたようです。



エゾシオガマでしょうか。



チングルマの群落もあらわれました。



蜂さんも嬉しそうです。



コバイケイソウもやっと見ることができました。



チングルマの果穂です。



不帰ノ嶮は白馬岳からの縦走路にあるのですが、名前通りの難所のようです。



唐松岳(左)と不帰ノ嶮(三峰)です。



唐松岳の頂上もはっきりと見えてきました。



不帰ノ嶮とはよく言ったものです。



ガスの中を行く登山者です。



頂上山荘に行く道は通行止めになっており、稜線を登って行くように道が付けられています。



不帰ノ嶮が迫力を増してきました。



下を見れば、深い谷に引き込まれそうです。



稜線に付けられた道を行きます。



両側が切れていて、ちょっと怖い所です。



最後にチシマギキョウがお出迎えしてくれました。



ガスの中に唐松岳頂上山荘が見えました。ここから頂上までは20分です。



やっと唐松岳頂上山荘に到着です。八方池山荘から6時間もかかりました。コースタイムの2倍近くかかっています(笑)今から20年ほど前ですが、実は唐松岳に登ったことがあります。その時は、日帰りで登りました。当時はそんな体力があったのに‥。



このあと頂上に行きたかったのですが、ガスがいっこうに晴れないので山小屋で待機することにしました。ここからは、晴れていれば正面に剱岳が見えるのですが‥。果たしてこのあと、天気は回復するのでしょうか。

※訪問日 8月1日


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2 コメント

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冬道 ()
2018-08-06 18:19:34
今晩は。
何回も見ていたのに、コメントを残し忘れていました。
どうしたんでしょう
もう夏道になっても良さそうですが、まだ冬道なんですね。
崩落でもあったのでしょうか
稜線に出る直前のやせ尾根は、本当にドキドキしますよね
迫りくる唐松沢の高度感を、また思い出しました。
まあ花を楽しみながらのゆっくり登山なんだから、多少時間はかかってもしょうがないでしょう。
脇見も振らずピークを目指す世代とは、もう違うものを探し、楽しむ世代になってますよね。
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Unknown (はりさん)
2018-08-06 19:29:47
信さん
こんばんは。
あの直登の道は冬道なんですか!?
きっと巻道は崩落でもあったのでしょう。
けっこう痩せた尾根だったので怖かったです。
6月にあそこを歩かれたのなら雪もあって
もっと怖かったことと思います。
最近はコースタイム掛ける1.5倍で歩いています(笑)
景色や花を楽しみながらの山旅です。
今まで見えていなかった物が見えるようになりました。
いつもありがとうございます。
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