はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

八方尾根を歩きました(3)<信州夏紀行>

2024-08-05 19:15:15 | 山歩き
八方尾根をゆっくりと下山しています。
往路は先を急いで高山植物の写真も少なかったのですが、帰路はゆっくりと撮れました。
しかし、カメラがコンデジなので写真は満足がいきません。
かと言って、いつものカメラをぶら下げて登る自信もありませんでしたが。

ハクサンシャジンと背景は遠見尾根です。


お花畑を眺めながら下ります。


ニッコーキスゲもたくさん見ることが出来て嬉しかったです。


下の樺まで戻ってきました。


往路は足早に通り過ぎましたが、ここは美しい所です。


黄色い花も咲いていました。


ナナカマドは、早くも紅葉でしょうか。


マツムシソウも花盛りでした。


左手は深い谷です。


近くにある岩ですが、雲がかかって迫力があります。


白馬三山はあいかわらず雲の中です。


八方池が近づいてきました。


ミネウスユキソウです。


この沢は唐松沢です。やがて松川となって白馬大橋の下を流れます。


間も無く八方池です。


振り返ると雲の中から不帰ノ嶮のI峰(真ん中の尖り山)とII峰(左)が見えていましたが、唐松岳は雲の中のようでした。


八方池で20分ほど雲が取れるのを待ちました。


しかし、白馬三山は姿を見せてくれませんでした。


またいつの日かリベンジしましょう。


クガイソウです。


白馬三山は見えませんでしたが、高山植物が綺麗なのが何よりでした。


クガイソウと白馬三山です。あと少しで白馬鑓ヶ岳の頂上が見えそうですが。


赤紫や白色のホタルブクロも咲いていました。


風が強かったので八方池もさざ波が立っていました。


キンコウカでしょうか。


ミヤマダイモンジソウにも出会えました。


第3ケルンに別れを告げて、リフト乗り場をめざします。


最後は黒菱第3ペアリフトで駐車場をめざします。友人の登山靴にトンボがとまっていました。


こうして八方尾根ハイキングは終了しました。
あとになりましたが、今回は4人のメンバーで歩きました。
雨のために一泊二日の唐松岳登山は出来ませんでしたが、それなりに日帰りハイキングを楽しむことが出来ました。
山を下りた後は、リゾートホテルで温泉やお酒を楽しんだことは言うまでもありません。

※訪問日 2024.7.31