はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

明日香をぶらり(明日香の棚田)

2018-06-28 19:11:22 | 知らない街をぶらり
棚田を見るために高い場所にやって来ました。明日香は棚田も有名です。

この棚田は、明日香村から多武峰の談山神社に上がっていく途中にある細川?の棚田です。



棚田は、水が張られた頃か田植えが終わった頃が、一番美しいと言われています。



夕方になって、夕日が棚田を真っ赤に染める景観はとても素晴らしいのですが、私はその時間まで粘ったことがありません。



ここでは、6月中旬に夕焼けの棚田を撮ろうとカメラの砲列が並ぶそうです。(撮影ポイントは、ここではありません。)



紫陽花越しの棚田も素敵な景色でした。と言っても棚田が見えません(笑)




こんどは、日本の棚田百選のひとつ「稲渕の棚田」にやって来ました。



時間も無かったので、上の方まで行きませんでしたが、棚田はやっぱり高いところから眺める方がいいですね。



先程は田植えが終わった頃が一番美しいと書きましたが、秋の黄金に輝く頃も美しいです。お彼岸の頃には彼岸花も咲き、その景色も見逃すことはできませんね。



それぞれの季節によって色々な表情を見せてくれる棚田の風景は、何回も足を運ばないといけないようです。



明日香は日本人の心の原風景と言われますが、棚田の風景を見ていると、つくづくそう感じます。



ブログ仲間の錫杖さんが、熊野紀和の丸山千枚田の夕景を撮っておられましたが、忘れることのできない美しさです。(「錫杖流山歩き」2018.4.27)
私もいつかそんな棚田の風景を撮って見たいと思います。

※訪問日 6月24日