ニセ準決勝

土曜日の水宝さんでは大方の準決勝進出者が集まり、思い思いに「大会の準備」に取り組んでいた。



すでに顔なじみの方や、今回初めてお会いする方、皆各地の釣堀代表の猛者ばかり…。



今回は水宝の荒木船長のご厚意で、プレ試合形式で、釣り座も抽選で決めてもらったり、



試合で使う対象魚を放流してもらったり、



また、当日の放流魚種とポイントを事前に選手に教えてくれた。



これらはすべて「公平に、誰もが勝てるチャンスを持てるように」という船長の配慮から…。



いつもいつも、来るたびに勉強になります。



他にも一般のお客さんがおり、この日は１００数十人のお客さんのようだったが、



あまりにも広い施設なので「入っとんのかいな？」と言うくらいガランと感じる…。



満員になると３５０人以上入るんだって…、　ビックリ！



写真は撮り忘れたけど、貸し竿も２００本以上ずらっと並んでいた。これまたビックリ…。



もうひとつビックリしたのは、あるお客さんがイケスにメガネを落としてしまったのだが、



釣り終了の合図の後、若船長自らが潜って拾い、何事も無かったかのようにお客さんに手渡していた。



いつもいつも出来る訳ではないだろうが、「普通は出来ない」ことをサラッとやってしまうこんなところが実力なんだと思う。



魚捌きのサービスも充実していて、送迎の船にはエアコンが…、釣り場のトイレはウォシュレット付き…、



そりゃあ人気が出るわな～、としみじみ。




選手以上にオイラの方が勉強になった気がする。



いろんなためになる話を聞き、あっという間に時間は過ぎて…。



後は本番に向けて各選手が作戦を考えるだろう。



オイラは祭りの為見学に行けないが、皆さんに頑張っていただきたいと心から思う。



もちろん、辨屋代表が優勝すれば一番うれしいけどね、とプレッシャーかけておきましょか。

だって眠たいんだもの…

試験曳きが終わると、詰め所に戻り、今日の無事とこれからの祭りに向けての為に、またまた飲み会。


まぁ、何かと理由をつけては飲んでばっかりいる訳で…。


でも、飲んで腹割った話をしないと「命を懸けて」祭りはやれないのだ。


過去にも何人もの方が「事故」で亡くなったり、大怪我をしたり…、


最近では「熱中症」で倒れる若者が多く、時には命を落とす子もいる。



ワイワイと気楽にやっているようでも、地車が動く時には「ある種の緊張が走る」、


その緊張が切れた時、事故が起きるのだ。



特に、屋根乗りや前梃子の二つのポジションは「事故」となると命にかかわる大きな事になる可能性が高い。


なので、曳行後のこのお酒は「ホッとした気分」で飲める特別な美味しさがある。



で、やがてその気分良さは「眠気」に変わり…、



話をしながらも、ウトウトと…。



持っていたスルメもどこかへ…。



笑わずに最後まで観れるでしょうか…。


どぞ！

２時間だけど…

たった２時間だけ許された「試験曳き」


ここぞとばかりに各町のだんじりが市中を駆け巡る…。


今日はすごい頑張ってくれた「後梃子」


本番もこの調子で頑張ってほしいね～。






普段なかなか見れない「後梃子のやりまわし風景」

やりまわし

やりまわし（ヤング）



だんじりからとった映像



毎年思うけど、映像では迫力に欠けるのが難点…。

試験曳き

９月５日は「試験曳き」の日。


毎年、９月の第１日曜日の１４時～１６時に決まっている。


本祭りの日程は何年か前から変更されたが、今のところ試験曳きに関しては昔のまんま。



で、前日の寄り合いでは、結構遅くまで酒を酌み交わし、皆との親交を深めあった。



当日、朝からひとっ風呂浴びて、酒を抜き、髭を剃り、サッパリして９時３０分集合。


１０時からは天神さんから宮司が来て「お祓い」の式がある。



これには、町内のだんじりに関わるすべての者が参列する慣わしになっており、



今年も、青年団の若い衆から、長老まで、ずらっと勢ぞろい。



その後、昼食をとり１３時半に集合。


この間に各町、だんじりを出発位置まで移動する…。



隣町の北町も我が町の会館前を通過。



いよいよだんじりが市中を走り回る…。

釣りロマンを求めて

嵐のような週末から一夜明けた月曜日、



いつもお世話になっている「海新丸」に朝５時４５分に到着。



桟橋の入り口ではすでに撮影が始まっていた。



今井さんも今日はシマノのインストラクターの刺繍の入った正装？で、何から何まですべてがシマノ…。



横に立っているのは番組のマスコット「いりあ」ちゃん。



さすが全国放送、スタッフが１０人も…。




今日は「釣りロマンを求めて」のタチウオ釣りの撮影♪





オイラはある方から密命が下り、



カメラに映らないところで「タチウオのアタリが良く出るタナを探る」という任務が与えられている。


ついでに「海新丸」の中乗りとしての仕事も与えられた…。



新船「BAY　海新丸」は撮影スタッフだけを乗せ、神戸沖を目指す。



その間、いりあチャンにタチウオ釣りについてのレクチャーをするよう仰せつかり、色々と能書きをたれたった。



船長は赤い帽子をかぶせられ、ライジャケをつけ、いつカメラに写っても良い格好に変身。



でっかい小学生みたいになっていた。




ポイントに着き、早速アタリを探る…。


予想では、朝一はアタリは遠いと思っていたのだが、底から１２ｍ位からはっきりした大きなアタリが出る。


誘いはゆっくりめの方がいいようだ、早巻きすると追ってこない。



これらの情報を前に伝えるのが今日のお仕事…。



さっそく今井さんに伝えると、すぐに竿先が突き刺さった。





撮影は順調に進み、浅場でも深場でもアタリが続き、メーターオーバーも連発！







あまりの調子良さにたまりかねた船長が、今井さんの竿を強奪、自らも釣りを始めると言う暴挙に出た。


その間、オイラが舵を持ち、にわか船長となったが、それを見た「いりあチャン」に「船長！」と呼ばれ、有頂天になり、



いまだに船長ではない事は話していない…。



んで、撮影はお昼前に無事終了、帰港し、スタッフの皆さんは湯浅へ「天秤タチウオ」の取材に向かった。



オイラは午前中満足に釣りできなかったので、午後便で再度出船。


夕方まで釣りして１５本、家に着いたのは２１時頃だった。



釣りロマンの放送は９月１１日の予定。


どんなふうに出来上がっているのかとっても楽しみなのだ…。

今日は試験曳き

あれやこれやといっぱいいろんな事がありますた。


写真や動画もぼちぼちとれたので、後日またUPしませうか…。

プレ釣堀王決定戦

今日はサンテレビの釣堀王決定戦の準決勝の方々と水宝さんへ…。


「下見を兼ねて、行きませんか？」と各釣り堀のオーナーに声を掛けさせていただいたら、


あれよあれよと集まり、ほとんどの予選出場者が来る事になった。


さてさて、どんな事になるのか…。


たのしみだぁー！

ビッグイベント

８月２９日は「下野町」の地車新調式典が行われた。


最近の習わしで、各町が協力して警備にあたったり、新調のお祝いをしたりと、結構大がかりな行事事となっている。



うちの町は２時（夜中）に集合、他の町からも人が集まり、警備に当たる。





だんじりも小屋から出して町会館前に移動、少しの距離だが「本気」で曳いていく。





屋根乗りも準備万端。



万が一のブレーキも整備済み。


今回はうちの会館前に「天神地区」のだんじりが並んでお出迎えすることになり、ずらっと６町が並んだ。




宮入を済ませた下野町のだんじりが「お披露目曳行」で前に来ると、各町から山のように花束が届けられた。



喧嘩じゃないよ、花束を手渡す人混みですごい事に…。


お出迎えが終わると、オイラ達もほっと一息。




だんじりを小屋に戻し、記念式典に参加。


旧市の各町、各団体からの招待客は１３００人だと聞いた。　ビックリ！


下野町内にある中学校のグランド一面に立てられたテントに祭礼関係者が一同に集まっていた。



式典は各関係からの挨拶に始まり、感謝状の進呈、その後、菊水丸の音頭もあり盛大なものだった。



箸袋にまでこだわって…。

式典が終わり、自町に戻ると、式典に参加していた各町の代表が３０人ほど居残り…。


「まあ、涼んでいってよ」とまたまた飲み会に…。


お客さんを帰し、会館を片付け終わったのが夕方の４時。




最後まで頑張った「来年の責任者」とその弟は疲れ果てて会館でダウン…。


長～ぃ週末がやっと終わった。


土曜日の朝６時に起きて、約３６時間。


一応「無事」に終わった…。