おなら１００発

筆舌に尽くしがたい「胃カメラ」初体験…。


鼻にゼリーを流し込まれ、しばらくしたらチューブを突っ込まれ、


「ああ、ここからカメラを入れるんやね」と思っていたら、そのチューブは引っこ抜かれ、


気の弱そうな先生が、「じゃ、楽にしてくださ～い」なんて気楽に言いながら、


黒いチューブをグリグリ押しこむ…、


「こんな状況で気を楽にできる人が居るなら一度会ってみたいもんやわ」と心で突っ込んでみるものの、


実際は、目から涙、口からよだれで返事もままならない。


それでも人間と言うのは恐ろしいもので、５分もすればこの「劣悪」な状況に慣れ、


先生の話に返事が出来るようになり、終わる寸前には、


「あっ、僕、今度は楽にできるかも？」なんて大きな勘違いを起こすほど順応してしまっている…。


心配していた癌はどこにもなく、モニターには美味しそうなテッチャンが…、（爆）


心配事も無くなり、すっきりした後に残ったのは、おなら。


胃カメラで検査する時に、空気を胃の中に入れ、膨らませるらしいのだが、


検査後、ある程度抜いてくれた残りのガスが、プッププ、プ～～、プップププ～、と


所かまわず、プップッププ♪


幸い、あんまりかわいい子もいない、どちらかと言うとおばさんばっかりの病院だったので、


我慢する事も無く、屁をこき倒して帰ってきたけど、まあ、軽く１００発は超えたと思う。


人前で我慢せずこくおならはなかなか気持ちのいいもんで、ちょっと病み付きになりそう…。


こんな事言ってられるのも、検査で何もなかったからなんですけどね…。