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旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

タチウオ連チャン

2009-11-29 00:58:42 | 旧ブログ
前回、タチウオ釣りの時に釣ったフグの味が忘れられず、悶々とした日を過ごしていた。

今年はタチウオの食いが芳しくなく、潮回りを見極めて出漁しないとえらい目にあってしまう。

で、来たるべきその日のために「フグ一網打尽仕掛け」を作ったり、妄想を膨らませる日が続いた。

潮回りから出撃日を26日か27日と決め、準備を進めていると、TDちゅーさんから

「27日に休みを取ったのでタチウオ行きませんか」とのお誘い。

オイラは金曜日に休むと本業がバタつくので、出来れば木曜日のほうが都合がいい。

と、言うことで一人で「丸松乗合船」に行くことに。

出漁にあたり、いろいろと情報を集めていると、底付近にはフグとグチが餌取りで沸いているらしい。

フグなら歓迎だがグチさんには用はない…。

それでも、念の為、天秤仕掛けをかばんに入れておいた。


前日には、別の船宿で取材予定だったやっさんから「おれ、丸松に行くで!」と突然の電話があり、急きょ同行することに。

いつものように、びゅい~~~んと明石に到着。

前日には「若船長(息子船長)」がお客さんに混じり45匹の釣果。

お客さんも30本以上の好釣果だったらしく、期待度は頂点に…。

船は20人以上の人を乗せて6時過ぎに出航した。

ポイントは須磨の沖合の90mライン、ゆっくり走っても20分かからない。

天気もよさそうだし、タチウオは昨日から「爆釣モード」だし、ご機嫌な1日になりそうだ。


「72m、やってみて」と船長のアナウンスで戦闘開始。

まずは底付近から探ってゆく…。

と、55mで「フッ」と一瞬の違和感。

これか~?と思いながら、じっくりと集中する。

すると「コツ」と遠慮がちにあたってきた。

テンヤを止め、少し待ってやると「コツコツ」、

ゆっくりまくと「・・・・」

止めると「コツ、コツ」、

そのまま待つと「コツン、コツン」と少しアタリが大きくなってきた。

ゆっくり巻き上げる「コツ、コツ」、おっ、ついてくるじゃん

やがて、アタリが大きくなったところで思いっ切りアワセを入れる。

「ズンッ」と確かな重みを感じて、ニンマリ。

「どや!」という顔でやっさんを見る。


これ、オイラの至福の一瞬。(爆)

上がってきたのは80cmを少し超えたくらいのやや小さい目。

でも、1匹目は嬉しい。

タチウオに限っては他の魚よりも嬉しい。

なぜなら、魚の居場所とアタリのパターンがはっきりしたということで、そのあとの釣りがずいぶん楽になるからだ。

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