どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

タチウオ連チャン 2

2009-11-30 11:40:44 | 旧ブログ
70mまで落とし、ゆっくり巻き上げる。

途中で、少しアクションを入れながら、55mの期待の水深まで巻き上げる…。

と、「コ・ツ」。

次の瞬間、ぎゅん!ぎゅぎゅん!と竿先が絞り込まれた。

ガツン!と合わせてやり取り開始。

上がってきたのは、これまた80cmくらいのやや小さい目。

幸先良く、2匹目~♪

が、突然アタリが止まってしまう…。

潮もずいぶん早くなり、オマツリも増えてきた。

船長は、大きく流し換えて、潮をかわそうとするが、海峡筋の潮はなかなか手ごわいようだ。

期待とは裏腹に、潮色も悪く、もちろん喰いも悪い。

「昨日と全然ちがうわ~、困ったな~」と船長。

なんとか、アタリを探すが、ポツリポツリとしか釣果は上がらない。

そのうちに、二枚潮になり、上潮が滑りだしたので、船中でオマツリ連発になった。

そんな状況を見て、船長はタチウオを断念。

西へ向かって全速で船を走らせた。

「そんなにスピード出さなくても…」と船長に言うと、

「今から急いで行けば、タコに良い潮に間に合う。着いた瞬間が勝負やで」と教えてくれた。

船は二見の東側まで一気に走り、ポイントに着けた。

誰より早くテンヤを落とし…、と思った時には手元に違和感が…。

「おおっ、もう来てるやん」

テンヤが底に着く前に抱きついたようで、アワセが間に合わずあえなくバラシ。

が、まわりは入れ乗り。

あっちでもこっちでも1kg以上のいいサイズがポンポン上がっている。

餌を付け替え、オイラも何とか1kgサイズを仕留めた。

やっさんは竿釣りで6杯と絶好調。

タチウオのうっぷんを晴らせたようだった。

一時の入れ乗りも嘘のように、パタッとアタリがなくなり、戦闘終了。

タコも最盛期のように大きな群れではなく、ピンポイントでしか釣れないようだ。

船長も「ぎりぎり間に合ってよかったな」とホッとしていた。



結局、前日の状況とは一変し、あんまり釣れなかった…。

ただ、明石にはタチウオ以外の獲物があるので、それに助けられたという感じ。

船長の的確な判断がなかったら散々な結果になっていた、船長に感謝なのだ。


しかし、「潮」の判断ってむずかしい。

何べん通ってもサッパリわからん…。


コメントを投稿