どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

体力勝負の絵画鑑賞

2013-12-12 11:51:12 | お出かけやお店などなど
さてさて、今回のサブメインでもある大塚国際美術館への訪問です。


駐車場に車を停めると、美術館まではシャトルバスが送り迎えしてくれる。


ブラブラ歩いても10分ほどの距離だろうけど、これはこれでありがたい事です、ハイ。


で、あっ!ちゅう間に正面玄関へ。


入館料3,150円なりを支払い、中へ入ると、




と~~~ってもなが~~~いエスカレーターがあって、


「ふむふむ、このエスカレーターの乗降料だけでも500円位するわな~」と下世話な事を考えてしまうワタクシ…。


上の階では、受付や売店などがあって、ここで音声ガイドの機械(スマホ盤)を借りる。


これが1台500円なり~、返却時に返金かなっと思ったらそうじゃなかった…。残念。


でも、これはお値打ちものでした。オススメですよ~。(担当のおね~ちゃんはどえらいべっぴんさんだったし…)


準備万端整ったところで、いざ!


床に書かれた矢印に従い最初の展示は…、





おおおお~~っ、いきなりですか~!


もうずいぶん前になるけど、バチカン市国のシスティーナの礼拝堂で修復直後の「最後の審判」をみて、


感激で声も出ず、ただただ呆然と立ち尽くしたあの感動がよみがえりましたです。





礼拝堂の席に座り、ただ眺めているだけで時間を忘れてしまいますね…。


何時間でも座って居られそうだったけど、まだ始まったばかりでじっとしている訳にもいかないので、


後ろ髪ひかれる思いで次へ…。




またまた、有名な「スクロヴェーニ礼拝堂」


な、なんと、ここでついさっきまで本物の結婚式が行われていたそうですがな…、


ひぇ~~、驚きですな~。


一つ一つの絵で音声ガイドを聞いていると、とてもじゃないけど一日で回りきれそうもなく、


「とにかくざざっと見て回って、印象深いものはもう一度戻ってこよう」と嫁さんとボク。


とはいうものの、気になる絵ではやっぱり音声ガイドを聞いてしまって、なかなか進めないのが本当のところで、




こんな古~いキリストの絵や、




ラファエロの「アテネの学堂」なんかは、もっとじっくりみたかったな~。


てか、何時間見てても飽きないんですよね。



それでも出来るだけ急いで…、




最後の晩餐は僕が見た「本物」よりずいぶん美しく…、


ご丁寧に、修復前と修復後を同時展示するという念の入れよう。




モナリザも、




ドラクロワの自由の女神も、


とにかく、館内は絵だらけ。



こんな廊下から少し開口があると、




部屋の中も絵がギッシリ…、


階ごとにテーマが変わっていて、中盤を過ぎると、







ルノワールや




ゴッホの作品…、


忘れちゃいけない



ピカソの「ゲルニカ」




ダリの作品は訳がわからん!(笑)


2時過ぎに入館して、5時の閉館までの約3時間、


とてもじゃないけど時間は足りず、最後は夫婦で走って見て回るという暴挙に…(爆)


展示数は1万近くあるそうで、それはそれは圧巻の展示数でした。


すべてが陶板で出来ているらしいですが、その質感や色彩はまるで本物…、


本物よりも身近に見る事が出来るし、触ってもいいのかな?


僕は触る勇気がありませんでしたが、触ってるおばちゃんも居りましたです。



溢れるような数々の絵を一気に見ると、途中で頭が痛くなってきて…、


休憩したいな~と思うところにちゃんと喫茶コーナーがあったりして。


入り口横の売店に戻って、音声ガイドをべっぴんさんのおねーちゃんに返却して、


何かお土産でも…とおもったら、





美術館なのに「ボンカレー」売ってました。(笑)



モナリザとボンカレーが同列にあるのは世界でもここだけでしょうね。


今度は、ゆっくりじっくり、朝から1日行ってみたいと思います。