どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

そういえば・・・

2013-03-05 00:54:00 | 釣りのこと
すっかり忘れてたけど、26日にハゲ松師匠とカワハギ釣りに行きましてん♪


僕の2度目の和歌山への出稽古なんですが、


この日は師匠と一緒なので、隣でじっくり「技」を盗むつもり♪




今回は気合を入れて、スーパーで買ってきたアサリ3パックを




シコシコ殻から取り出して…、


「わたしやっぱり生が好き♪」と一部の人にしかウケない事を口ずさみながら…。



6時に港に行くと、ハゲ松師匠の知り合いの方とその友人の方、そして僕の4名で出船。


人数も少ないので、船長の操舵席側に並んで、舳側から僕、真ん中にハゲ松師匠、知り合いの人は真っ先に大艫に


その友人の方は反対側の大艫へ、 ???


ま、何でもよろし、あたしゃ釣り座にはこだわりません。


風の吹くまま、言われるまま…、でございます。




で、1時間ほどかけて、ゆっくりのんびり日ノ岬の沖合へ、


水深は42m、表水温は14.5度あるらしいので期待できるし、


波も穏やか、風もそんなにきつくない…。




そんな状況を踏まえて、師匠から与えられた目標は二桁、


僕自身のノルマは7匹。


開始早々に2匹釣り上げ、快調に行けるかと思ったんだけど、


その後さっぱり…、


深場に異動後にはサッパリ前アタリがわからず、苦戦の連続…。


艫でポツリポツリとあたって、胴でハゲ松師匠が全部かっさらって…、


僕のところではシ~~~~ン(涙)


それでもおこぼれをポツポツ拾いながらとりあえず5匹まで伸ばして、


ちょっとしたハマりパターンを見つけて、アタリは出るものの、


巻き上げ途中にばらしたり、フックした途端に外れたり…。


なかなか数を伸ばせぬまま、潮が止まってポイント移動し後半戦へ。


次は少し岸寄りの水深38mライン、


いきなりアタリが出て、上がってきたのはいいけど、メッチャ小さいカワハギちゃん。


ここで勝手に「浅場は型が細かい」と思ってしまい、早いパターンの釣りに変えてしまった。




ハゲ松師匠は色々試しながら、苦労しながらも「技」で数をのばし、


型が小さいと思いこんでいる僕の横で、26cm、27cmを連発!

  昇天!



「何してくれんねん! あっ、でもええわ、それ頂戴な♪」とおねだりしてたら、


  ガオ~ッ

僕にも26cmが、きた~~~っ!


「へん!自分で釣ったからもう要らんわい!」と言いながら、帰り際に5匹もらったんだけど。(爆)


ここまで来て一応、自身のノルマは達成したものの、ハゲ松師匠から与えられた二桁目標まであと3匹。


残りの3人は皆二桁に届き、あとは僕だけ…。


それを知ってか知らずか、もう終ってもいい時間なのに、船長は終わろうと言わないし、


多分、「あと3匹や~!」とか言ってたのを聞いてくれていたのかもね。



気合を入れ直し、「これが最後の流しかも」と神経を集中し、


誘いを大きく、ゼロからゆっくりたるませていくと、モワッとしたカワハギのまとわりつく感じがして、


そのタイミングで細かく誘いを入れて…、す~っと竿先を下げて…、カンッ、カンカン!


よッしゃ~♪ あと2匹~。


さっさと餌つけて、このタイミングで…、同じように3連チャン♪


今日一番のハマりパターンで、いっきに目標クリア。 ウレピ~♪


いや、マンモスうれぴ~♪(そういや、このおばさんどさくさで復帰してしもたね、ったく芸能界ってなんなん?)


調子にのってたたき入れまくっていたら、知らんうちにカワハギちゃんが釣れてきて、


11匹になったところで潮止まり、


船長から「帰ろか~」と言われて時計を見たら、14時を回ってますがな、


嫌な顔の一つもせず、残業してくれた船長にはホントに感謝。


ハゲ松師匠にも「良くなってるで、大会に出てもそこそこいけるかもよ」なんて言葉も頂き、


色々不思議な技も見せてもらって、仕掛けのチューニングも盗み見て、


最後にはありがたい講習もあって、


そりゃ~ね、1万円払って、11匹なんだから高っかい魚かもしれへんけど、


経験した事の多さや値打ちはお金で割れるものではないですわ。





ほんと、いい釣りしました。


次回はどこでお稽古しましょかね…、


串本で37cmが出たって言うから、気にはなっているんですけどね…。