どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

味は家をあらわす?

2012-08-02 07:04:09 | お出かけやお店などなど
いつもお世話になっている「丸松乗合船」は明石の乗合船で、


船長にはめちゃめちゃ可愛がってもらっている。


若船長の釣りの腕前は以前にも書いたけど、ピカイチで、


ここに来る度に、いろんな事を教えてもらっており、


明石での釣りの歴史や釣りの種類、釣り方等々…、数限りなく勉強になる事ばかり…。


なので、「釣り」よりも船上で船長や若船長と話す時間の方が楽しくて、為になる事が多くて、


ついつい、釣りをそっちのけで話してしまう。


もともと腕が悪い上に話の時間が長く、当然釣果が良い訳がなく、


浜に戻ると、女将さんやべっぴんの娘さんが気を遣ってくれ、


いつも何かお土産になる物を探してくれるんだけど…、


今回は、大女将(船長のお母さん)が「わかめの茎のたいたん」をお土産にくれた。


もちろん、誰にでもあるわけじゃなく、僕への特別なプレゼント♪


釣果だけでは夕食のおかずに足りず、さっそく食卓へ登場していただいた…。




山椒の実が爽やかに、キリッとした風味を効かせていて、


市販の物にあるような、甘ったるさが無く、スッキリ、それでいて後を引くような旨みがあって…、




ご飯のあてにするより、日本酒が良く合う一品。


僕はその事よりも「あっ、丸松さんらしい味…」と感じた事の方が印象的で、


何ともいいようが無いけど、「丸松さんてこんな感じやわ~」としみじみ…。


言葉で表すってホント難しいんやけど、「らしさ」って言うのか、


「雰囲気」っていうのか…、


とにかく、僕が丸松さんに抱いている印象がそこにありましたわ。


素朴で、飾り気もなく、かといって見えないところでいろんな事に気を配ってくれていて、後味もすっきり!


簡単に言うとしたらそんな感じかな?


とにかく、「美味しい」だけじゃない頂き物でした。


おか~ちゃん、ごっちゃんでした~。