どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

朝から関東煮

2012-03-08 10:44:08 | お出かけやお店などなど
今日は日頃からずいぶんお世話になっている方の誕生日♪

地元の後輩や、ごく親しい友人が集まってパーティーをすることになったが、

当の本人はその事を全く知らない…。

いわゆる、サプライズってやつですな、

せっかく地元の者ばかりでお祝いするのだから、という事で、

料理はすべて地元(泉州・岸和田と泉大津)で調達。

お祭り気分で盛り上がろうと言う事なので、料理内容も祭りに食べるようなメニューにした。

そんな訳で、僕は関東煮の担当。



関東煮と書いて「カントダキ」と読む、

おでんとはちょっと違う、あくまでも「カントダキ」。

僕の解釈では「おでん」は「カントダキ」よりもちょっと上品…、

あんまり色のついていない上品なだしで、

カウンターの向こうの、かっぽう着が似合う女将がよそってくれるのが「おでん」、

なので、小皿には刻みネギや、とろろなんかもあしらいになったりする…。

おでんの代表は「大根」かな?

一方、「カントダキ」は読んで字のごとく「関東煮」なので、おだしは濃口醤油が基本。

甘辛く、色濃く、小皿によそわれることは無く、もっぱら紙の器か「舟」、

あっ、舟ってわかります?

簡単に言うと、トウフの入っているあのパックの事ですわ、

僕らが子供の頃は「かきもと」という駄菓子屋の店先で365日カントダキが炊かれ、

ちくわが1つ7円、(後に値上がりし、10円に)、玉子が15円で、

50円以上買うと「舟」に入れてくれたもんです。

上品な食べ物ではないけど、あんまり炊きすぎて黒くなると「下品」になるので、

結構手間がかかるもんです、



今回は昨日の夜から炊き始め、今朝からまた第2段階を…、

IHコンロではアルミのお鍋が使えず、やむなく鍋を二つに分けての作業。


お昼頃完成予定でございます。