やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

一歩進んで、五歩下がる?

2017年10月06日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

息子の調子が良いと、嬉しくてついブログに書くのですが、長くは続きません。

すぐさま息子の調子が悪くなるのは、「『調子が良い』と書いてしまうと、すぐに悪くなる」という法則でもあるのでしょうか???

調子のいい日ばかりではないと覚悟しているつもりですが、「え~っ、もう?」と、思ってしまいます。

 

息子は、本当に頑張ってます。

運動会の練習に応援団の練習、その上、後期のクラスの係にあの「笑い係」を選んだらしく、ネタ作りというかネタ合わせというのか、本当によく頑張っているのです。

 

先日、「ネタ合わせ」と称して、我が家で2時間程友達と集まって何やらやっていましたが、あまり思うようには進まなかったようです。

友達が帰るや否や、疲れ果てて電池切れになたっかのように眠り込んでしまいました。

この日は2時間半ほどで目を覚ましましたが、よっぽど疲れていたようです。

 

息子は、もう許容量オーバーなのかもしれません。

「落ち着かない。」がひどくなり、ハグの回数が増え、その上、ハグしに来た時に「ゆらゆらして!」と、言うようになってきました。

「赤ちゃんみたいやで。」

と、私が言っても、

「この方が落ち着くねん! 落ち着かせてよ!!」

と、言うのです。

 

「ハグが全くない日がある」と、喜んだのはいつのこと・・・!?

 

この「ゆらゆらして!」が続くようになり、児童精神科の先生に相談したくて、今日は息子抜きでメンタルクリニックに行ってきました。

息子の前で先生に尋ねると、息子の自尊心を傷付けるかもしれないからです。

 

先生は、

「退行ですね。あまりよろしくはありませんね。」

と、言いました。

要するに、赤ちゃん返りです。

 

もう、息子ぐらいの年になると、スキンシップを減らす方向でいかないといけないのですが、落ち着かずにしんどそうな姿を見ると、無下に拒否することも出来ません。

他の方法で息子の心を落ち着かせることが出来ればいいのですが、それ以上のものがなかなか見つからないのです。

 

「ハグの代わりになるように」と勧められた交換日記も細々と続けていますが、息子にとって気持ちを言葉にすることがまず難しくて、ましてや「不安」という漠然とした思いを文章にすることなど、大人でも難しいと思います。

交換日記は、簡単なコミュニケーションや、私から思いを伝えるツールとしてはとても便利なのですが、息子が思いを出しきれているかというと、そうではないようです。

 

次回、心理の先生に息子のカウンセリングをしてもらうことになりました。

平日なので、学校を休ませて連れて行かなければなりません。

また、心理検査も行うことになりました。

こちらは予約待ちで、一番早くても12月になるそうです。

 

「本人が頑張り過ぎているところがあるので、学校の先生に相談するように」

とも言われました。

曰く付きの「笑い係」ですが、本人が「やりたい」と立候補した以上、先生から「無理だ」とは言えなかったと思います。

ただ、ネタ合わせをするときなどは、また、放課後に学校で見てもらえるようにお願いしようと思っています。

 

今回も、薬は、「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠7.5mg(3/4錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)」を処方されました。

次回は心理カウンセリングを受けるため、3週間後に受診することになりました。