19日土曜日に、私の眼底検査がありました。
私は緑内障なので、年に1回眼底検査を受けています。
眼底検査の後、目の調子が悪くなるのはいつものことですが、今回はいつもより酷くなってしまいました。
目が真っ赤になって、瞼が腫れて、人には見せられないような顔になり、その上、目やにがすごく出て、翌日、翌々日の朝起きた時は、まつ毛が固まってしまい目も開けられない状態でした。
連休中だったので、市販の抗菌目薬を買ってさし続けたところ、ようやく落ち着いてきましたが、未だに目は赤いままです。
最近くしゃみが出て来たので、こんなに充血が続くのは、もしかすると秋の花粉アレルギーが出てきたせいかもしれませんが・・・。
さて、私の調子が悪いせいなのか、体育大会が近付いているせいなのか、多分どちらもだと思いますが、息子の調子も悪い日が続きました。
四連休の間に、英語の課題が出されていたのですが、息子は1ページも勉強することが出来ませんでした。
コロナ休校から英語の課題だけは提出していただけに、なんとかやらせてあげたいと思いましたが、不安が強く落ち着かない様子で、集中して考えることが出来ないようでした。
そんな中、連休明けの水曜日(23日)に体育大会の予行練習があり、なんと息子は、最初から最後まで参加することが出来ました。
翌日は、エネルギーを使い果たしたかのようになかなか起きられず、6時間目の応援練習だけは参加しましたが、次の日は登校することも出来ませんでした。
そして、26日の体育大会当日、息子は時間通りに起きてきて、自分の足で歩いて登校しました。
息子は、サッカー部の代表として「クラブ対抗リレー」に出場することになっていました。
恐らくそれは、息子が体育大会に参加する一番のモチベーションになっていたと思います。
個人としては、1年生のときにも出場した「4×200mリレー」に出ることになりました。
3年生の学年種目が「全員リレー」だったので、息子は、50m、100m、200mを走る3つのリレーに出場することになりました。
コロナの関係で団体演技がなくなり、競技では騎馬戦なども中止になって、徒競走や障害物競争のようなものが多かったのですが、充分楽しい体育大会でした。
帽子を深々とかぶり眼鏡にマスクと、普段なら怪しい格好もコロナ禍では気にならないので、どれだけ目を腫らしていようが平気です。
息子が再び学校行事に参加するという、その晴れ姿を見届けるため、父の遺品のカメラを持って観戦していました。
今回の体育大会で唯一の団体演技ともいえる「応援合戦」。
息子の中学校では、青、赤、緑、黄色の4つの団に分かれて競い合うことになっていて、学年縦割りの共同作業で1学期から準備が始まります。
スローガン作りから、横断幕やフラッグ作り、応援リーダーに至っては、3分間の応援合戦の中で披露する歌やダンスを練り上げるため夏休み返上で頑張ってくれていたようです。
準備はもちろん、応援練習にも数える程しか参加できなかった息子が、みんなと一緒にパフォーマンスが出来るのだろうか?という不安がありましたが、そんな心配は全く無用でした。
息子は黄団でしたが、みんなと一丸になって、息子らしい、全力応援、全力ダンスを披露してくれました。
恐らく、短い時間の中で、個人的に手取り足取り応援リーダーやクラスメイトに教えてもらっていたのでしょう。
競技の間の観戦中にも、息子が友達にダンスを教えてもらっているシーンを何度か見かけました。
父のカメラの望遠レンズを通して、息子が友達と談笑している姿もはっきりと見ることが出来ました。
「やっと、ここまで来たよ・・・。」
嬉しくて、ありがたくて・・・。
みなさんに感謝しかありません。
これなら、10日後に出発の「修学旅行にも参加できるかもしれない」と思いました。
二泊三日と、さらにハードルが上がります。
けれど、もし、ほんの少しでも息子に修学旅行に参加したいという気持ちがあるのなら、実現してほしいです。
これまた修学旅行前の説明や班活動に全く参加出来ていないのですが・・・。