前回のメンタルクリニック翌日、息子は、なんと体育の授業に出席しました。
それから、サッカー部の練習にも参加。
実は、この後、三者懇談の予定をしていたのですが、息子の調子が悪くなり、中止になってしまいました。
11日に頑張り過ぎたのか、12日、13日は、体調が悪くて部活にも行けませんでした。
14日の日曜日、息子はサッカー部の試合に同行しました。
試合が終わった後のB戦に10分ぐらい出場したそうですが、全く思うように体が動かなかったそうです。
「来んかったら良かった!って、思った。」
と、息子は言っていました。
その後、息子は、「部活に行くぞ!」と気合を入れて準備をするのですが、出発直前にパニックになって休むことを繰り返していました。
「頑張りたいと思ってるんやで!」
涙をいっぱい浮かべて、息子が言いました。
「頑張ってるやん!
調子が良くなったら、普通に行けるようになるで。」
「なんで、僕だけ、こんな(不安になる)ん?」
「そういう障害や。
不安が強くなってしまうねん。
『行こう』って言う気持ちと、『不安でしょうがない』っていう気持ちが戦ってて、『行こう』が勝ったら、行ったらいいし、『不安』が勝ったら、休んだらいいねん。」
「逃げてることになれへん?」
「なれへん!!
病院の先生も、『無理せんと、ゆっくりしいや』って感じやったやろ。
頑張らん方がいいときもあるんやわ。
それでも、『〇〇が行きたいんやったら、行った方がいい』っていうことやで。」
17日、メンタルクリニックの日。
この日のカウンセリングは、息子の1時間だけで、私の時間はとることは出来ませんでした。
診察で、息子は、
「頑張って行けた日もあるけど、行かれへん日が多い・・・。」
と、うつむいてしまいました。
「頑張ったんやね~。
お母さんから見て、どうですか?」
「本人の『行こう』という意思が強くて、頑張っているのもよく分かるのですが、直前でパニックになって行けません。
サッカー部にも行けなくなっているのが辛いなぁって・・・。」
「そうですか。。。
薬を変えることも考えているのですが、もうすぐ夏休みなので、夏休みに入ったら変化があるのか見させてください。
夏休みになっても調子が良くならなければ、薬を変えてみようと思います。」
この日も、これまで通り「リスパダールOD錠1mg(0.5mgを2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、頓服としてエチゾラム錠(デパス)を一日4錠まで」を処方されました。
次の診察は8日後です。