やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

「逃げてることになれへん?」

2019年07月20日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

前回のメンタルクリニック翌日、息子は、なんと体育の授業に出席しました。

それから、サッカー部の練習にも参加。

 

実は、この後、三者懇談の予定をしていたのですが、息子の調子が悪くなり、中止になってしまいました。

 

11日に頑張り過ぎたのか、12日、13日は、体調が悪くて部活にも行けませんでした。

 

14日の日曜日、息子はサッカー部の試合に同行しました。

試合が終わった後のB戦に10分ぐらい出場したそうですが、全く思うように体が動かなかったそうです。

「来んかったら良かった!って、思った。」

と、息子は言っていました。

 

その後、息子は、「部活に行くぞ!」と気合を入れて準備をするのですが、出発直前にパニックになって休むことを繰り返していました。

 

「頑張りたいと思ってるんやで!」

涙をいっぱい浮かべて、息子が言いました。

 

「頑張ってるやん!

調子が良くなったら、普通に行けるようになるで。」

 

「なんで、僕だけ、こんな(不安になる)ん?」

 

「そういう障害や。

不安が強くなってしまうねん。

『行こう』って言う気持ちと、『不安でしょうがない』っていう気持ちが戦ってて、『行こう』が勝ったら、行ったらいいし、『不安』が勝ったら、休んだらいいねん。」

 

「逃げてることになれへん?」

 

「なれへん!!

病院の先生も、『無理せんと、ゆっくりしいや』って感じやったやろ。

頑張らん方がいいときもあるんやわ。

それでも、『〇〇が行きたいんやったら、行った方がいい』っていうことやで。」

 

17日、メンタルクリニックの日。

この日のカウンセリングは、息子の1時間だけで、私の時間はとることは出来ませんでした。

 

診察で、息子は、

「頑張って行けた日もあるけど、行かれへん日が多い・・・。」

と、うつむいてしまいました。

 

「頑張ったんやね~。

お母さんから見て、どうですか?」

 

「本人の『行こう』という意思が強くて、頑張っているのもよく分かるのですが、直前でパニックになって行けません。

サッカー部にも行けなくなっているのが辛いなぁって・・・。」

 

「そうですか。。。

薬を変えることも考えているのですが、もうすぐ夏休みなので、夏休みに入ったら変化があるのか見させてください。

夏休みになっても調子が良くならなければ、薬を変えてみようと思います。」

 

この日も、これまで通り「リスパダールOD錠1mg(0.5mgを2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、頓服としてエチゾラム錠(デパス)を一日4錠まで」を処方されました。

次の診察は8日後です。