やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

Lineのトラブルと適応障害・・・2

2018年12月24日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

不穏時にクロチアゼパム錠を服用するようになり、14日は落ち着いて過ごしていました。

「うつ状態」と聞いたので、本人に登校するかどうかの確認はしましたが、促すことはせず、息子が穏やかに過ごせるよう気を付けました。

この日は、久しぶりに「FIFA18」というサッカーゲームをするなど、好きなことをする余裕も出てきたようです。

ただ、食欲はまだ戻っておらず、普段は大好きな肉や唐揚げは食べたがらず、うどんやおにぎり、卵焼き、果物等を好んで食べました。

 

15日土曜日は、カウンセリングと診察の日です。

息子は、朝食の後、クロチアゼパム錠(リーゼ)を飲んで、午前中はずっと眠っていました。

気持ちが悪くなりかけると薬を飲み、その後サッカーゲームをしたりしていたので、薬を飲みながらなんとか不安をしのいでいけそうだなと思っていました。

 

4時からのカウンセリングだったため、2時過ぎに病院へと出発しました。

15分程車を走らせた頃から、息子の具合がどんどん悪くなり、

「頭が痛い!」

「胸が苦しい!」

「なんとかして~!」

と、泣き叫ぶようになりました。

 

2時前にクロチアゼパム錠を飲んだばかりなので、薬を持ち合わせておらず、一旦自宅に引き返すことになりました。

息子は、薬を飲んだ後、車の中でずっと眠っていましたが、病院に到着したときにはすっかり元気になっていました。

 

それだけ薬が効いているということなのでしょうが、病気自体は全然治っていないことを突き付けられた気がしました。

 

今回もカウンセリングの最後の10分程、私のために時間をとっていただいたのですが、

「お母さん、だいじょうぶですか?」

と、まず、最初に先生に驚かれてしまいました。

目の下にクマを作り、相当ひどい顔をしていたようです。

息子が苦しんでいる姿を見るのは、耐え難いものですから。

 

短い時間の中で一番聞きたかったことは、

薬を飲んで辛うじて平静を保っている息子が、「学校に行く」と言った場合、行かせてもいいのか? 

ということです。

 

適応障害の場合、ストレスの原因を解決することが大事なので、2学期中にスマホの一件を解決してやりたい!という思いが私にも先生方にもあります。

もちろん、無理に登校させるつもりはありませんが、もし、息子が登校しようとした場合、こんな状態で本当に登校させてもいいものなのか!?

 

先生の答は、

「〇〇君に任せたらいいと思います。

幸い、もうすぐ冬休みなので、時期的には良かったんじゃないかと思います。」

と。

 

〇〇が決めたとおりにさせるといい。

ただし、それは、親の気持ちを推し量ってのようなものであってはなりません。

私は、あくまでニュートラルに徹し、〇〇がどのように決めてもそれを尊重することが大事で、例えそれが失敗したとしても、冬休みにリカバリーすることが出来ると。

 

私の様子を心配された先生は、5日後に1時間半の枠を取ってくださいました。

 

続く診察では、

「今は、薬で乗り越えましょう。」

と、次のカウンセリングまでの5日分、クロチアゼパム錠(リーゼ)5mgを20錠を処方されました。