旅行3日目は、朝から雨が降っていました。
ホテルの展望露店風呂から眺める富士山が素晴らしいと聞いていたので、朝5時からお風呂に行ってみたのですが、見渡せどもやっぱり真っ白。
うっすら山の形すら見えません。
それでも、肌がしっとりしてすべすべになるお湯なので、温泉にはしっかり浸かってきました。
河口湖周辺には観光施設が密集していて、目的の「河口湖猿まわし劇場」の第1回公演までの時間に、劇場近くの「綾小路きみまろの店 るりびょうたん」や「木ノ花美術館 猫のダヤンミュージアム」にも立ち寄って来ました。
「河口湖猿まわし劇場」では、ホテル割引で優先的に案内してくれ、一番前のほぼ真ん中の席で鑑賞することが出来ました。
この日の公演は、ごんた君と圭ちゃんの2匹のお猿さんが交互に出てきて、芸を披露してくれました。
棒を飛び越えたり、高~い竹馬に乗ったり、玉乗りしながらジャングルジムに上ったりと、芸もさながらですが、お猿さんと調教師である猿まわし芸人さんとの掛け合いが面白く、深い信頼関係を感じてじ~んとさせられる場面もありました。
その後、青木ヶ原の「富岳風穴」と「鳴沢氷穴」に行ってきました。
天然記念物に指定されている洞窟で、「富岳風穴」は富士山の溶岩の流れによって生み出された横穴式洞窟なのに、「鳴沢氷穴」は、固まり始めた溶岩内部から噴き出した熱いガスや水蒸気によって生まれた竪穴式洞窟でした。
どちらも富士山の雪解け水で冷やされて出来た氷柱や氷の壁があり、とっても寒かったです。
「富岳風穴」までは人が少なく並ぶこともなかったのですが、11日は「山の日」でもありこの日からお盆休みに入る方も多いようで、その方達が到着し始めたせいか「鳴沢氷穴」には長蛇の列が出来ていました。
15分程で周遊できるはずが1時間以上もかかりましたが、「鳴沢氷穴」の方が変化に富んでいて歩きにくい分、冒険している感じがあり面白かったです。
2時頃に帰宅の途に就いたのですが、お盆の帰省ラッシュの上にまたまた事故渋滞。
「事故渋滞20キロ、170分」と表示されていて、夫は高速道路を降りて一般道を走っていました。
11時59分、真夜中に我が家に到着。
「今日中に帰れた~!」と、喜ぶ夫と息子。
「運転、お疲れ様でした!」