やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

嵐の中の登校

2015年07月01日 | 日記

朝から、嵐のようなお天気です。

ゴォーー、ヒューーと風が唸り、時折、叩きつけるように雨が強まります。 

それでも、警報も注意報も出ておらず、学校からは「安全に注意して登校するように」とのメールが届きました。

 

今日は、学校の購買ボランティアの当番に当たっていて、私も、7時50分までに学校に行かなければならなかったので、嵐の中、子供達に混じって登校しました。

 

「ほんまに学校あんの~?」

風で飛ばされそうな傘を必死でつかみながら、息子が聞きます。

息子の傘は、骨が曲がって、すでに変形していました。

 

「あるよ。安全に気ぃつけながら登校してって、メールきたもん」

 

小さな1年生・2年生は、傘をさしていると、本当に体ごと飛ばされそうです。

傘をさすのをあきらめ、レインコートを着ている子供達も大勢います。

学校に着くまでに、ぼろぼろになった傘を持っている子供が何人いたでしょう。

私は、14本骨の丈夫な傘を持っていたので壊れはしませんでしたが、両手でしっかり押さえ、体を低くして、一歩一歩踏みしめるようにして歩いて行きました。

そんな中でも、少し体の大きな男の子達は元気です。傘が壊れようが、びしょ濡れになろうが、ワーキャー大はしゃぎしていました。

 

たった10分ほどの道のりでしたが、学校に着いた頃には、体はびしょ濡れ、なんだか、どっと疲れを感じました。

そのまま、購買コーナーで子供達に文房具を売り、こんな日でも、売上は、6245円ありました。

小一時間ぐらいで全ての業務を終え、家へと帰ります。

 

驚いたことに、まだ、何人もの子供達が、学校を目指して歩いていました。

体の小さな低学年の女の子達が多かったです。

「大変やったね!」

「よう頑張って来たね!」

「後ちょっとやで。頑張れ~!」

思わず、一人一人に声をかけていました。

 

遠くから登校する子供達かもしれません。

雨風と戦いながら、倍近く時間がかかったのかもしれません。

 

エネルギー、使い果たしたかも・・・。

先生、今日は、授業中に子供達がぐったりしていても、大目に見てやってくださいね。