タイサンボク

タイサンボク（泰山木）=【Magnolia grandiflora】



モクレン科モクレン属

生活型：常緑高木

原産地は北アメリカの東南部です。
明治初期に日本へ渡来しました。
大きい白いカップ形の花をつけます。
花の大きさは直径25cmくらいで芳香があります。
街路樹、公園樹としてときどき見かけますが
背丈がかなり高くならないと花が咲きません。
花、葉、樹形などが大きくて立派なことから
賞賛してこう名づけられたそうです。
別の説もあります。
花の形を大きな盃（さかずき）に見立てて「大盃木」
それからしだいに「泰山木」になったとも。
「大山木」とも書きます。

英名は Southern magnolia, Bull bay。












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新古今和歌集　　巻第三　　夏歌

崇徳院に
百首歌奉りける時

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤原清輔朝臣

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　おのずから凉しくもあるか夏衣
　ひもゆふぐれの雨のなごりに

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