Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

丸の内:ねのひ

2006-10-01 | 食・レシピ
私の第二の故郷
N市つながりが先日判明したKさんと
名古屋めしを標榜する店へ



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       右左どちらから読んでもいいように
            「盛田盛田盛」
  



その店がここ
愛知
盛田酒造がやっている
ねのひ。

丸の内北口OAZOの6階にあります。


盛田酒造の14代当主は
今は亡きソニー創立者の盛田昭夫さんで
私の父(まだ生きてる)の愛知一中の3年先輩ですし
私自身もその愛知一中の後身旭丘高校の卒業生なので
かそけきながらつながる縁(えにし)

(↑かなり無理やりだな えへへ)

といって
別に勘定は負けてもらうというようなことは
ありませんでした。

えっ
めしはどでしたかって?
ええ
まあ
そですね
Kさんとの話が弾んで
なにです
あはは
あはは







秋の花:ヒガンバナ

2006-10-01 | 写真
ヒガンバナ(マンジュシャゲとも)=【Lycoris radiata】



ヒガンバナ科ヒガンバナ属

生活型:多年草

花色:赤、白

花びら:外花被片3、内花被片3

花の大きさ:外花被片で4cm

草丈:30~50cm

名前は秋の彼岸の頃咲くから。
別名のマンジュシャゲ(曼珠沙華)は梵語で赤い花という意味
なので
白花はマンジュシャゲと呼んではおかしいのかも。

結実しないで地下にあるりん茎という球根で増えます。

人里近くにしかなく
古い時代に中国から渡来したものと考えられます。

葉は花後に伸び始めて、冬を越し
夏に枯れます。
夏には完全に休眠します。

根のところにはリコリンという毒があります。
この毒は水で何回もさらせばとれるので
昔の人はこの根の部分からデンプンをとって
飢饉の際の食料としたそうです。



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              これは白花



古今和歌集 巻第十一 恋歌一

檸檬に
            つらゆき
475
 世の中はかくこそありけれ
 吹く風の目に見ぬ人も恋しかりけり



 世の中にはこういうこともあるんですね
 吹いてる風は見えないですが
 風だということは分かります
 だけど風の姿は見たことがない
 あなたも風
 お目にかかってはいませんが
 そんな風のようなあなたが恋しいです

というのが
私の超訳現代語版です。
どうでしょう?
あはは
あはは