20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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くちなしの花

2015年06月27日 | Weblog

           

 くちなしには、お気の毒ですが、「くちなしの花」というと、つい歌謡曲を連想してしまいます。

 そう、あの歌です。

 たいして歌詞を知っている訳ではありませんが、「今では指輪がまわるほど、痩せてやつれて・・」というような、悲しそうな歌です。

 

 そのイメージを抱いていたら、実際に見たくちなしは、モダンでステキなお花ではありませんか。

 悲しさや、はかなさは、感じませんでした。

 むしろ、意志的な強さを感じたくらいです。

 

 先入観や、思い込みで決めつけない。

「くちなし」を見た、今日の教訓とでもしておきましょうか(笑)。 

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2 コメント

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おませな子?(笑) (りょう)
2015-06-27 18:23:11
僕が物心ついてはじめて意識した花がクチナシ。
と言うことは、初恋?(笑)
で、この唄も、十八番です。
ただし花そのものは、
歌詞ほど可憐には思えないんですけど・・・(笑)
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Unknown (加藤純子)
2015-06-27 20:44:09
りょうさん

今日、FBでいろんな方々が、教えてくださったくちなし伝説。
一重のくちなしと、八重のくちなし。
それぞれが、違った風情で立ち上がってきました。
共通しているのが、香り。

香りに惹かれて近づいていくと、薄幸そうなきれいな人が・・・。
けれど、いったんはまったらたいへんなことに。

りょうさんのご体験も交えての、今日の結論。
くちなしは魔性の女のようである。
しかし内実には堅実なところもあり、人間の体を労ってもくれる・・・。

その十八番。
いちど、うかがってみたいものです☆
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