くちなしには、お気の毒ですが、「くちなしの花」というと、つい歌謡曲を連想してしまいます。
そう、あの歌です。
たいして歌詞を知っている訳ではありませんが、「今では指輪がまわるほど、痩せてやつれて・・」というような、悲しそうな歌です。
そのイメージを抱いていたら、実際に見たくちなしは、モダンでステキなお花ではありませんか。
悲しさや、はかなさは、感じませんでした。
むしろ、意志的な強さを感じたくらいです。
先入観や、思い込みで決めつけない。
「くちなし」を見た、今日の教訓とでもしておきましょうか(笑)。
と言うことは、初恋?(笑)
で、この唄も、十八番です。
ただし花そのものは、
歌詞ほど可憐には思えないんですけど・・・(笑)
今日、FBでいろんな方々が、教えてくださったくちなし伝説。
一重のくちなしと、八重のくちなし。
それぞれが、違った風情で立ち上がってきました。
共通しているのが、香り。
香りに惹かれて近づいていくと、薄幸そうなきれいな人が・・・。
けれど、いったんはまったらたいへんなことに。
りょうさんのご体験も交えての、今日の結論。
くちなしは魔性の女のようである。
しかし内実には堅実なところもあり、人間の体を労ってもくれる・・・。
その十八番。
いちど、うかがってみたいものです☆