ちらり~ん日記

ちらり~んは我が家の猫の名前。美味しい料理が出来たとき書き留めておきます。
忘却の彼方に飛んでいかないように・・・・

介護用ベッド

2019年10月24日 | 介護記録
退院日が11/3と決まりました。
その日に向けて今着々と準備をしています。

先日介護用ベッドとサイドテーブル、それに玄関框用のスロープが搬入されました。


これは段差が11㎝の玄関上がり框にセットしたスロープです。
折りたたみ式になってるので、使わないときは畳んで壁際に寄せておきます。


寝たきり状態なので、褥瘡を防ぐために2時間置きに体位変換をしなければなりません。
自宅で一人介護ではとても大変なのですが、諸々の設定をして自動的に体位変換してくれるエアマットを導入しました。
これは大きな味方です。


どの状態が一番夫が楽になるか、今私が使って試しています。


ベッド自体もこのリモコンで操作しますが、便利だと思ったのは上半身と脚部分が連動で動く事です。
それに頭を起こす操作ができるので、筋肉が固くなってしまった頭と顎を引く状態にするのに助かります。


エアマットはこれ位の厚みがあり、ベッドの柵を立てる部分は使わないときは内側に畳めます。
なので、車椅子を少しでもベッドに近づけることが出来るので、移乗がし易くなると思われます。


そしてベッドに起こして座位を安定させるために、こんな物を用意しました。
ベッドの柵とソファの背もたれとこんな背もたれクッションで背中を保持したので、後に倒れることは防ぐと思います。
前にはサイドテーブルと柔らかなクッションを置き、足元には足置き台で前傾姿勢をとり、寝てばかりの状態を少しでも減らそうと思ってます。


エアクッションが自動的にしてくれる体位変換の状態を調べようと、昨夜試しに寝てみました。
私自身も自ら体を動かすことをせず、ベッドに任せてみました。
でもしばらくはいいけど、1時間もすると背中に圧がかかる感じでとてもキツくなり、体を動かしたくなりました。
脚も動かしたい、手も動かしたい、寝返りもしたい・・・でも寝たきりの人はそれが出来ないのね。

障害者手帳は1級と認定されました。
その夫を自宅に連れて帰り、短い時間でも横向き姿勢や座位を度々作って、背中の圧をほぐしてやろう!
痰の絡みがなく穏やかな時は、私も側でお昼寝したり本を読んだりしよう!
夫が疲れなければ友人に録画してブルーレイに落として貰った、好きなロードバイクの映像を一緒に観よう!
一緒に過ごせる時間を楽しみに変えよう!

ひとつひとつ準備を進めて、退院日を心待ちしています。



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4 コメント

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Unknown (エス)
2019-10-25 13:43:44
ちらり~んさんの覚悟が見えた気がしました。
これからもずっと見守ってますよ。
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エスさんへ (ちらり〜ん)
2019-10-25 19:11:50
ありがとうございます!

見守って下さる方がいると思うだけで、心丈夫になります。
夫と穏やかな老後を過ごしたいです。
返信する
Unknown (kebaneco)
2019-10-25 20:35:57
すごぉ〜い
体力というか力仕事なのでこういう優れものがあると助かりますね。
そうそう、じっとして寝てるのって苦痛です。
寝返り2時間おきだとすくないかも。
隣にいて動かしちゃえ〜

それにしても座位安定グッズ
ぬいぐるみみたいで可愛いですね。
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kebanekoさんへ (ちらり〜ん)
2019-10-26 09:51:52
kebanekoさんのブログを拝見していると、その行動力に元気がでます。

実際に寝たきりの状態を体験してみると、とてもキツいものですね。
自宅に帰ったら、エアマットの助けの他にも時々横向き姿勢や座位をして、背をほぐしてやろうと思っています。

この座位グッズいいでしょ。ネットで見つけました。
今は私が使っていて重宝しています。
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