ちらり~ん日記

ちらり~んは我が家の猫の名前。美味しい料理が出来たとき書き留めておきます。
忘却の彼方に飛んでいかないように・・・・

冷や汁焼味噌作り 2011年版

2011年05月22日 | その他の料理


知人から木箱に入ったマンゴー ”太陽の卵” を戴きました。
太陽の卵は贈り物にすることはあっても、自分で食べるのは滅多にありません。
何だか自分達だけで食べるのは勿体なくて、1個は息子達へ送ることにしました。
送るついでに「一緒に何か入れるけど、何がいい?」と嫁さんに聞くと即座に
「味噌!」
「エッ、味噌?」
「冷や汁の焼味噌です」
ああ、そっか~、もうそんな季節になってきたのですね。嬉しいことを言ってくれます。


それでは、今年も我が家の焼味噌の作り初めを載せてみます。

①材料のアジは中くらいの大きさを3匹用意しました。軽く塩をふって焼きます。


②焼いた鰺の身をほぐします。これで180gありました。


③他の材料は、胡麻150g 煮干し粉30g ピーナッツ100g

(胡麻は軽く煎っておくと香ばしく、こんなに使うの?と言う位沢山の量です。煮干し粉は代わりにいりこの頭を取り除いたものでも可)

④フードプロセッサーに②と③を全部入れてガー


⑤こんな状態になります。約400g強ありますので、これを4等分して4回に分けて使います。


⑥味噌はそれぞれ違えてみるのも楽しい。今回はこの2種類の味噌を用意しました。


⑦味噌250~270gと⑤の1/4の100gとを又フードプロセッサーでガー


⑧混ざった焼味噌の素をトースターの天板に拡げます。
(画像のようにラップを乗せて手で押さえながら拡げると上手くいきますよ)

⑨トースターで10~12分位、表面に焦げ目が出来るまで焼きます。

(機種により時間は調整して下さい。焦げ目がつけばOKです。焼味噌の香ばしい匂いが部屋中に拡がります)

⑩焼けた味噌を天板ごと取り出して、その上にアルミ箔を乗せ、すのこをかぶせます。

(これが我が家流の焼味噌の作り方です)

⑪すのこをかぶせた天板をヒョイと裏返し


⑫最初に敷いたアルミ箔を取り除くと焦げた味噌がついています。

(ついてる味噌を熱いうちにゴムべらでこさぎとります。ここが一番美味しい部分です)

⑬ゴムべらで取り集めた焦げ目の味噌を、具の様に中心に並べて


⑭海苔巻き状にしてすのこで巻いていきます。

(ホラ、海苔巻きみたいな、ロールケーキみたいな焼味噌が出来上がりました!)

⑮これを1回分ずつに小分けしてラップして出来上がり!!

(50gづつにしました。2回焼いてこれだけの量です。大量生産ができないのですが⑤の種が残っているので、又味噌を違えて時間があるうちに少しずつ焼いていきます)

⑯こんなラッピングにしてみました。嫁さん喜んでくれるかな?



冷や汁の焼味噌作りは少し手間がかかりますが、ぎゅ~っと色んな栄養素が濃縮されている優れものです。
これに玉葱・シソ・茗荷・豆腐などを入れてご飯にかけて食しますが、焼味噌さえ作っておけば夏バテ知らずだし、忙しい食卓のお助けマンになります。
それに焼味噌は保存食ですので、冷凍しておけば長期間大丈夫です。
(ちなみに今我が家で食べているのは去年の分です

参考までに 2010年版、 2009年版、  2008年版 です。

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2 コメント

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Unknown (keba)
2011-05-22 17:38:31
おぉ~、もう気分は冷や汁ですか。
あたしも時間を見つけて作らねば!
去年の夏は主人が冷や汁にはまり、
ヘルシーなこの献立で乗り切ったようなものです。
今年もちゃんと作ろうと思います
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Unknown (ちらり~ん)
2011-05-22 21:00:04
>kebaさんへ

早いものでもうこんな時季になりました。
kebaさんちはご飯抜きで食されているようですね。
是非今年もトライして、ご主人の健康にお役立て下さい。
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