幼児用のマスク

夫が脳梗塞を発症して1年が経ちました。
思えば1年前の4/6の深夜、夫が救急車から搬送された後一旦自宅に必要な物を取りに帰る時、方向音痴の私は自宅と正反対の方向に歩いていました。
動揺が激しくて親切なタクシー運転手の方が
「Uターンしますが、病院の門からメーターをあげますね」
と言っていただいた言葉を妙に覚えています。

「治療やリハビリできっと良くなる！」
と必死の思いで元気な姿を追い求めましたが、脳の力の偉大さを知らされる日々でした。
色んな問題に私も対応してきましたが、夫も病と戦っていました。

そして今、夫の姿を漸く受け入れる事が出来て、自宅介護とは言え居宅介護サービスの手厚い支援を受けて心穏やかな日々を過ごせています。


コロナウィルスで大変な時代になっているので、夫の側でマスク作りに励んでいて、お世話になった方々へ差し上げています。


最近の戦果品です。桜の季節なのでせめてマスクでも花見気分にと桜色も作りました。


そしてコレ、幼児用の小さなマスクですがついつい遊び心が働いて、マスクにポケットを付けてみました。
ハンカチーフを差しているイメージです。


急須にモデルになってもらいました。