太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

もう勘弁してよ

2021-07-10 07:30:32 | 社会観察
 一応ブランドもののファイザー製ワクチンも2回接種が終わり一息ついたところにとんでもないニュースが。ファイザーは8日、開発した新型ウイルスワクチンの追加接種に関する初期段階の研究結果として、2回目の接種から半年後に3回目の接種を受けることで、抗体レベルが従来の5~10倍に跳ね上がり、高い有効性が期待できると発表した。ファイザーが来月3回目の追加接種の緊急使用許可を申請する見通しだと伝えてる。もうこうなったら市販の経口薬のようなものを開発して欲しい。コロナが流行りそうになるとマツキヨで買えるような。
 そんな中九州に大雨特別警報が出て避難指示で大混乱である。梅雨前線が停滞し熱海の豪雨被害もそうだが日本列島は水浸し災害列島と化している。大雨の原因となる線状降水帯とか従来耳馴れない言葉が出て来たのは最近のことである。この地に住んで30年くらいになるが近くに河川もなく洪水とは無縁だった。ところが2019年の10月上空を舞うヘリの音で目が覚めて驚いた。農業用の用水路が溢れて新しい巨大な沼になっている。中には何台もの車が取り残されて窓あたりまで沈んでいる。用水路は灌漑用の巨大な沼から張り巡らされておりどちらに流れているかもわからないくらいで川と名がついていても明らかに用水路だった。死者まで出た。現在も用水路の溢れた土手の嵩上げ工事が進行中だが果たして線状降水帯がやってきて耐えられるのかどうか。列島に絶対安全な場所などない。ここに地震が重ならないことを願うばかりである。
 安心、安全とは程遠い列島だが唯一例外はオリンピックである。「祭典」と名前がつくように本来はおめでたいイベントである。「災典」とならないよう祈るが今本当に例外、番外地などあるのだろうか。3回目接種も覚悟しなければならないのだろう。


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