昨日は晴れて気温も25℃くらいで快適な日。来週からは寒くなると言うので今年最後のクロダイ釣りに出掛けた。今年はあまり釣れなかったが手応えがあった。寄せては返す波に乗って左右に暴れまくる。弱らせるため暫くやり取りをしたが糸が切れるかとひやひやものである。ここぞというタイミングでタモ網を差し出すとするりと抜けて堤防の石垣の間に入られてしまった。ここは焦らず待とうと余裕をかました。やっと動き出し何とか掬い上げた。38㎝である。今年はあまり釣れなかったがまあまあのサイズである。刺身と生姜を入れたアラ汁で晩のおかずになった。終わり良ければの部類だろう。太平洋に魚はいないと嘯いていたのは取消さなければならない。
帰路はこれで一安心とハンドルを握った。高齢ドライバーの事故が増えている。高齢ドライバーの人数そのものが増えているからだろうと思っていた。しかし最近のニュースを見ていると率でも増えているのではないかと思う。ブレーキとアクセルの踏み間違いが結構あるようだ。他人事ではない。自分も事故を起こせば高齢者の運転と報じられるだろう。気を付けていることがある。運転中は今右足はアクセルの上にあるかブレーキペダルの上にあるか常に有意注意の運転をしている。少々遠回りでも慣れた道を走る。車間は割り込みが無い程度の最大の間隔とする。対向車がセンターラインに寄り過ぎていないか注意する。釣りに行く時は時々「急がない急がない遊び遊び」と念じる。コンビニの駐車場では360度に注意を払う。帰路は「焦らない焦らない、クーラーBOXには氷も入っている。」と念じた。
今日は7回目のワクチン接種に行く。これで最後になれば終わり良ければとなる。人生須らく些事であっても「終わり良ければすべてよし」を目標にすべし。対義は「晩節を穢す」か。まあこれは順風満帆の人生を送った人に当てはまる言葉だから関係ないが。