ゆっくりかえろう

散歩と料理

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はもの湯引き

2014-10-16 | ランチ

 大阪天神祭 そして京都祇園祭りに欠かせないのが はも料理です。

 はもを丁寧に骨切りをしてから ゆでて冷水にとります。

大阪では酢味噌で食べることが多いですが よいものは梅肉でいただきます

京都では安物は嫌われ 近海のよいものだけが選ばれるようです。

安物は外洋性のもので とろばもと呼ばれ 焼き物にはなりますが 湯引き(京都ではおとしといいます)

 にするのは近海の主に淡路島産の活けはもが好まれるようです。

大阪でも同じですが 昔は裕福な人の酒の肴だったので 庶民の口には入らなかったと聞いています。

 特に海から遠い京都ではごちそうだったのです。

はもは生命力が強く 生きたまま京都まで運べる唯一の海の魚でしたから。



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