キマグレ競馬・備忘録

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全米オープンゴルフの話題~ミケルソン暴走

2018年06月17日 | Sports

ゴルフの全米オープン3日目は「大荒れ」だったようです。
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ミケルソン「2ペナの方がいいと思った」 グリーン上で動いている球を故意にストローク
 全米オープン(現地時間16日/ニューヨーク州 シネコックヒルズGC)3日目に事件が起きた。
この日、48回目の誕生日を迎えたフィル・ミケルソン(米)がまさかの行為に走った。
4つスコアを落として迎えた13番パー4。約3mの下りのボギーパットを沈めようとしたが、
ボールはカップを通り過ぎ、加速。その時だった。ミケルソンはまだ動いているボールの方へ
小走りで向かい、そのまま返しのパッティングをしてしまったのだ。
動いている球をプレーした場合、2打罰が科せられるため、このホールを「10」とした。
(中略)結局この日は、11オーバー81のラウンドで、通算17オーバー64位タイで終えた。
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今週のスポーツのビッグイベントと言えば、ゴルフの全米オープンです。
日本時間の今朝は3日目で、明日が最終日になります。
スタートは日本時間の昨夜遅くということで、今朝は早起きして見ていました。
ただでさえ非常に難しいコースなのに、この日は風が吹き荒れてトップ選手も苦難の連続。
松山選手は本日だけで9オーバーで、トータル14オーバーという普段のプレーでは
あり得ない?スコアで、テレビを点けた瞬間に自分の目を疑いました。
(もう一人応援していたファウラー選手は、今日だけで14オーバー。アンビリーバブル!)
グリーンは、傾斜もきつくて凸凹も激しく、コツっと触っただけのパットなのに、
コロコロと転がってグリーンから転落したり思わぬ方向へ行ってしまったり、
トップ選手でも全くどうしようもない状態で、かなりフラストレーションが
溜まっていたようです。そんな中、「事件」が起こりました。
メジャー大会を五度も制覇している人気選手のフィル・ミケルソンが、
記事にある通り「動いているボール」を故意に打ってしまいました。
彼のプレーをビデオで見て、思わず笑ってしまいましたが、
ペナルティ覚悟とは言え、ゴルフでは絶対やってはいけない行為です。
これを「正当化」してしまうと、パットで大きく打ち損なったボールを、
カップの前で待ち伏せして入れるということも出来てしまいます。
ゴルフは「静止した球を打つ」のが基本ですから、これは反則行為として、
試合の出場停止等の何らかのペナルティが必要だと思います。
でも正直、彼の気持ちはよく判ります。ゴルファーも人間ですから、
うまく行かないと大声を出したり、クラブを叩いたり投げたり、芝を蹴ったりします。
今日のミケルソン選手は、ボールに不満をぶつけたということでしょう。
明日は、紳士的にプレーしてくれることを期待したいと思います。


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