キマグレ競馬・備忘録

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2022 凱旋門賞 結果

2022年10月03日 | Horse Racing
昨日、競馬の凱旋門賞が行われ、イギリスのアルピニスタが優勝しました。
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【凱旋門賞】日本勢無念…タイトルホルダー11着が最高 悲願頂点ならず、雨のパリロンシャンに夢散る byスポニチアネックス
◇G1・凱旋門賞(2022年10月2日 フランス・パリロンシャン芝2400メートル)
日本馬は過去最多の4頭が出走したが、今年も世界一の夢はかなわなかった。今年のダービー馬・ドウデュース、G1を3勝のタイトルホルダー、海外重賞2勝のステイフーリッシュ、2年連続参戦のディープボンドという充実布陣。パリロンシャンを軽やかに駆けることはできず、タイトルホルダーの11着が最高と厳しい現実を突きつけられた。レースを制したのはアルピニスタだった。ステイフーリッシュは14着、ディープボンドは18着、ドウデュースは19着に終わった。(後略)
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例年通り、昨晩もこのレースを観戦していました。本命不在で多くの馬にチャンスがあると思われた今年の凱旋門賞でしたが、レース直前から降り出した大雨で馬場が急速に悪化してしまい、日本馬にとっては厳しい結果になってしまいました。
スタートからタイトルホルダーが先行して良い感じでレースを進め、大いに期待しましたが、直線に入った辺りから脚色が悪くなり、残り1ハロンからズルズル後退。後ろにいた牝馬アルピ二スタが持ったままでスイスイと抜いて行って勝利を収めました。他の日本馬は全く見せ場が無くて、結果は2頭がほぼ最後尾。みんなバテてしまいました。
ショックなのは、日本馬最上位のタイトルホルダーでさえ、直線の最後の1ハロンで10馬身以上の物凄い着差を付けられての敗戦だったこと。毎年敗戦の原因と言われる馬場状態ですが、そういう理由だけでは無いような気もしました。オルフェーヴルが勝利に限りなく近づいた時代から日本馬が世代交代して、また欧州馬との差が広がっている感じがします。馬場不問でどこでも勝てる強いオールラウンダーがいなくなって、その地域の馬場に特化した競争馬(スペシャリスト)が増えているのかなと思いました。
日本馬がこのレースを勝つのが増々厳しくなったような、そんな印象を受けた今年の凱旋門賞でした。

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