ナイトレースのシンガポールGPは、ハミルトン選手がポールトゥフィニッシュで優勝しました。
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(ハミルトンのコメント)ハミルトン,本当にタフなレースだった
ポール・トゥ・ウィンの完璧なレース展開でシンガポールGPを制したマクラーレンのL・ハミルトンは,レースを振り返って次のようにコメントした。
『どのドライバーにとっても同じことだけれど,今日のコンディションは本当にタフなレースだった。レースはスムーズだったし,スタートも良かった。ギャップを稼ぐことができたし,後続に比べて第1スティントが長いと分かっていたからプレッシャーもなかった。無線でKERSのトラブルが伝えられ,不具合があるかもしれないということだったんだ。どうしようかと話し合い,もう一度,KERSを入れ直したら問題はなかったんだ。次のレースとなる鈴鹿は初めての経験となるよ。モナコとは別の意味で特別なサーキットだし,テレビでキミやフェルナンドのレースを見ていたから,ぜひ行きたいと思っていたんだ。厳しいと思うけれど,コースをマスターして頑張りたいよ。』
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レース結果はともかくとして、鈴鹿に期待するコメントが気になりました。おそらくF1のドライバー仲間から鈴鹿の評判を聞いていると思いますが、特別なサーキットという期待感を持って鈴鹿に来てくれるのは、日本のファンとしても嬉しいものです。抜き所の無いやや「退屈な」シンガポールと違って、鈴鹿はコーナーも多く抜き所があるので面白いレースが楽しめるのではないかと思います。今回は、バトン選手のチャンピオン決定レースになる可能性もありますが、新装された鈴鹿でハミルトン選手がどんなパフォーマンスを見せるかにも期待したいです。