キマグレ競馬・備忘録

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ネオユニヴァース死亡

2021年03月10日 | Horse Racing
2003年のダービー馬ネオユニヴァースが事故により死亡しました。
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2冠馬ネオユニヴァース死す byデイリースポーツ
03年に皐月賞、日本ダービーを制し、同年のJRA最優秀3歳牡馬に輝いた
ネオユニヴァースが8日、けい養先である北海道新ひだか町のレックススタッドで、
種付け中の事故により死んだ。21歳だった。
栗東・瀬戸口勉厩舎から02年11月に京都競馬場でデビュー。03年には、当時、
短期免許で来日していたミルコ・デムーロとのコンビで春2冠を制覇。しかし、菊花賞では
3着に敗れ、惜しくもクラシック3冠を逃した。04年の春の天皇賞10着を最後に、
故障のため引退。通算成績は13戦7勝(うちG1・2勝を含む重賞5勝)。
種牡馬としては、初年度産駒からアンライバルド(皐月賞)とロジユニヴァース
(日本ダービー)を輩出。他にも、日本調教馬で初めてドバイワールドCを制した
ヴィクトワールピサを送り出した。
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今年は、2000年代前半に活躍した名馬達が次々と亡くなってしまい寂しい限りです。
ネオユニヴァースは、3歳で皐月賞、ダービーを制して二冠馬となりました。
4歳で早々に引退してしまったため、現役時代の実績は他の名馬に比べて物足りない感じも
ありますが、種牡馬としてはクラシックを3頭が制覇し、特にヴィクトワールピサのドバイ
ワールドカップ制覇は、種牡馬としての勲章と言えるものだと思います。
また主戦だったデムーロ騎手が、日本での騎乗をするキッカケを作った馬でもあります。
死亡の原因は、種付け後に牝馬が暴れて転倒し、骨折したための安楽死処分ということです。
しかも馬の21歳と言えば、人間では60歳くらいですから、もう引退して余生を過ごしても
良い年齢だけに、本当に残念です。
ジャングルポケットに続いての名馬の死亡。彼の冥福を祈りたいと思います。

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