MLB開幕～イチローの行方

いよいよMLBの開幕が近づいてきました。
開幕戦を日本で迎えるマリナーズの話題は、やっぱりこの人です。
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イチロー　米国での開幕生き残りは風前のともしび by 東スポWeb
【アリゾナ州ピオリア１５日（日本時間１６日）発】さらなる逆風だ。
マリナーズはアスレチックスとの日本開幕２連戦（２０、２１日、東京ドーム）に向けて来日。
２戦目に先発する菊池雄星投手（２７）がジャージーにキャップのラフな服装で
ファンの握手の求めに応じていたのとは対照的に、オープン戦で２５打数２安打、打率８分と
結果が出ていないイチロー外野手（４５）は白いＴシャツに黒のジャケット姿、
ニット帽を目深にかぶり、チームとは違うルートで足早に去った（写真）。
日米通算４３６７安打のレジェンドは、かねて「最低５０歳まで現役」を目標に掲げてきた。
(中略)
米国開幕時には登録選手枠が日本遠征中の２８人から２５人になる。
イチローが苦境を脱するには、巨人とのエキシビション２試合を含めた４試合で結果を残すしかない。
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40歳を過ぎてから、出場機会が激減しているイチロー選手ですが、「最低５０歳まで現役」と
いう目標達成は難しそうです。正直、ヤンキースからマーリンズに移籍した時に、
「イチローは終わったかも」という印象がありました。ただマーリンズでは怪我人の代役で
何とか出場を果たしていましたが、マリナーズに移籍してからは、さらに出場機会が減りました。
でも今年は、さすがに出場は厳しい感じがします。
オープン戦でのヒットは25打席でたった2本。どちらも良い感じで振り抜いたのに、
外野のはるか手前に落ちるポテンヒットと、コロコロと野手の間を抜けていったゴロのヒット。
どちらも思い切りスイングしたのに力の無い打球で、全盛期を知っている人間としては、
見ていられない感じでした。ハッキリ言って、メジャーでプレーするだけのパワーが無い。
三振も多いし、イチローは気持ち的には問題なくても、体力の衰えは否めない。
おそらく、今回の日本での開幕戦出場が、イチローの見納めになることは間違いないでしょう。
もう50歳のプレーは諦めて、最後に何とか1本ヒットを打って、引退というのが
一番良いストーリーのような気がします。
いつまでも現役に固執し過ぎて、ボロボロになったイチローは見たくないですから。