キマグレ競馬・備忘録

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F1マレーシアGP

2012年03月26日 | Sports
マレーシアは、雨で大波乱の面白いレースでした。
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アロンソ、通算28勝目/マレーシアGP(サンケイスポーツ)
F1世界選手権第2戦マレーシアGP決勝(25日、マレーシア・セパン=1周5・543キロ×56周)雨で51分間中断するなど荒れたレースで、不調フェラーリのフェルナンド・アロンソが昨年7月の英国GP以来の優勝。通算28勝目として、優勝回数で歴代単独5位に立った。ザウバーは、フル参戦3年目でエース格の小林可夢偉がリタイアする中、同2年目のセルヒオ・ペレスが2位。ザウバーは前身のBMWザウバーだった2009年10月のブラジルGP以来の表彰台となった。
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今年はフェラーリの出来がいま一つという評判でしたので、アロンソ選手の優勝は全く想像できませんでした。雨で一時中断するなど、波乱のレースを上手く立ち廻り、ペレス選手の猛追を凌いで優勝しました。こんなこともあります。アロンソ選手は、ミスも無く優勝に相応しいドライビングでした。しかし、今回の主役はザウバーのペレス選手です。参戦2年目でいきなり表彰台。優勝の可能性もありましたが、終盤にコースアウトして残念ながら優勝することはできませんでした。しかし、レースでは安定感があって良いドライバーだと思います。
前回優勝のバトン選手はカーティケアン選手に接触し、その後はいつもの彼らしさがなくて下位に沈んでしまいました。また、ベッテル選手も良いところが無く、接触でタイヤがバーストしたり、状況判断も精彩を欠いて、どうしたの?というくらい変なレースでした。きっと下位に沈んだドライバーは、悪夢のレースだったかもしれません。しかし、こういうレースは年に何度もあるわけではないので、気をとり直して次のレースで頑張って欲しいです。
ちなみに、期待された小林カムイ選手ですが、今回はトラブルで予選を失敗しました。サスに問題有りということですが、2戦連続の予選失敗です。昨年からこの傾向は続いていて、予選の速さが無いのが彼の弱点かもしれません。今回の予選は、ペレス選手がトップ10に入っただけに、差をつけられてしまった印象です。レースでもタイヤ交換の判断ミスが2回くらいあって、おそらくチームの戦略でギャンブルをしたのだと思いますが、全て裏目に出てしまいました。
今回のペレス選手の快走で、今後のザウバーは彼を中心に廻りそうな感じです。

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