キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

F1韓国GP

2010年10月25日 | Sports
初開催の韓国GPは大波乱のレースとなりました。
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アロンソ5勝目、総合首位=小林は8位入賞―F1韓国GP
 【霊岩(韓国)時事】自動車のF1シリーズ第17戦、韓国グランプリは24日、当地の韓国国際サーキットで55周の決勝が行われ、フェルナンド・アロンソ(スペイン、フェラーリ)が今季5勝目、通算26勝目を挙げ、残り2戦で総合得点首位に立った。小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は8位に入り、今季7度目の入賞。山本左近(HRTコスワース)は今季最高の15位で完走した。雨で序盤に長く中断し、再開後はクラッシュが相次ぎ、完走はわずか15台。マーク・ウェバー(オーストラリア、レッドブル・ルノー)はクラッシュでリタイアし、総合得点11点差の2位に後退。同僚で予選1位のセバスチャン・フェテル(ドイツ)もエンジントラブルでリタイアした。 
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まるで、富士スピードウェイの初開催時のレースを見ているようでした。コースも運営も初めてということで仕方がないのかもしれませんが、車がクラッシュしてもなかなかレスキューが来なかったり、コース上を泥水が流れていたり、水溜りも多かったりと、とてもF1とは思えないような状況でした。そんな中、フェラーリのアロンソ選手は、滑りやすい路面でもミスせず、ペースをうまく維持して優勝しました。元チャンピオンに相応しい走りだったと思います。それに対し、レッドブルが2台ともリタイヤというのは意外でした。ウェーバー選手は自分のミスなので仕方ないと思いますが、ヴェッテル選手までリタイヤするとは思いませんでした。マシントラブルがこんな場面で起きたのは、彼にとってはとても痛いと思います。まだ2戦50ポイントあるとは言っても、タイトルが厳しくなったのは確かでしょう。小林カムイ選手は、何とか入賞しましたが、走らない車でよく耐えたと思います。大暴れのスーティル選手をうまくかわして、無事完走してポイントを獲れたのは評価に値すると思います。残念ながらオーバーテイクは見られませんでしたが、まあ無理せず堅実に走ることも必要でしょう。
残り2戦、どうなるか判りませんが、終盤戦に来てからのアロンソ選手は安定感はあるので、とりあえず表彰台に登れれば、チャンプの可能性は高いかもしれません。でも何が起こるか判らないのが今年のF1なので、断言はできないです。次のブラジルGPが楽しみになってきました。

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