キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

【凱旋門賞】英ダービー馬ワークフォースV

2010年10月04日 | Horse Racing
今年の凱旋門賞は、イギリスのダービー馬ワークフォースが勝ち、期待の日本馬ナカヤマフェスタは僅差の2位となりました。
-------------------------------------------
【凱旋門賞】英ダービー馬ワークフォースV(サンケイスポーツ)
世界の頂点まであと一歩だった。ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞に挑んだ宝塚記念馬ナカヤマフェスタ(美・二ノ宮、牡4)は2着に惜敗。蛯名正義騎手=美・フリー、二ノ宮敬宇調教師=美浦=は99年2着エルコンドルパサーの雪辱は果たせなかったが、当時の1/2馬身をアタマ差まで詰めて、世界制覇に最も迫った健闘だった。優勝は今年の英ダービー馬ワークフォース。武豊騎手=栗・フリー=の皐月賞馬ヴィクトワールピサ(栗・角居、牡3)は、8位入線から繰り上がっての7着だった。
 凱旋門賞を勝ったワークフォースは今年の英国ダービー馬。産地、調教地とも英国の牡3歳の鹿毛で、父は今年の日本ダービー馬エイシンフラッシュと同じキングズベスト、母ソヴィエトムーン(その父サドラーズウェルズ)。5戦3勝、GIは2勝目。英ダービーをコースレコードで圧勝したが、続く英GIキングジョージVI&クイーンエリザベスSで大差の5着に敗れて評価を下げ、今回はそれ以来2カ月半ぶりのレースで、直前まで出否未定だった。M・スタウト調教師、R・ムーア騎手ともに凱旋門賞初制覇だった。
--------------------------------------------------------------------------
今朝、ウェブサイトの記事を読んでJRAのHPのビデオで見ましたが、ナカヤマフェスタが見応えのある素晴らしいレースを見せてくれました。下馬評の低さ(12番人気)を跳ね返し、勝ったワークフォースよりも3.5kgも重い59.5kgを背負いながら、欧州の多くの有力馬を打ち負かしての2着ですから、これは充分賞賛に値するレースをしてくれたと思います。とにかく、99年エルコンドルパサーが果たせなかった夢を実現したいという厩舎や騎手の気持ちを汲み取って頑張ったのでしょう。レースでは蛯名騎手の騎乗も上手かったと思います。
大混雑の中で不利を受けながらもうまく捌いて前に出て、一旦はトップに立ちましたが、残念ながら最後の追い比べで負けてしまいました。でもこれは、大逃げを打ったエルコンドルの時以上に好騎乗だったと思います。混戦をかき分けて、いつの間にかスルスルと前に出てきた感じでした。これで3回出走して2着2回という騎乗になりますが、エルコンドルの騎乗がフロックでないことを証明したことになり、彼自身も自信を持ったと思います。優勝できなかったので、また来年再チャレンジというのはこの小柄な馬には大変厳しいものがあると思いますが、日本でのG1-1勝馬でも適性さえあれば、ここまでやれるのですから、他の馬も後に続いて欲しいものです。ナカヤマフェスタが日本に戻ったら、よく頑張ったと声を掛けてあげたい。
写真は、かなりピンボケのナカヤマフェスタ+蛯名騎手です。2008年11月22日の「東京スポーツ杯2歳S」の時のものです。(出走2戦目で、重賞初勝利)まだ若くて線が細いヤンチャな馬の頃です。こんな凄い馬になるんだったら、ピンボケしないようにもっときちんと撮っておくべきでした。。。反省


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする