昨年の年度代表馬ウォッカが引退することになりました。
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ウオッカの引退発表…JRA G1最多タイの7勝(毎日新聞)
日本中央競馬会(JRA)は7日、中央競馬でG1最多タイとなる7勝を挙げたウオッカ(牝6歳、角居勝彦厩舎)の引退を発表した。4日にドバイ(アラブ首長国連邦)で行われたレースで8着に敗れた後、鼻出血が判明。角居調教師と谷水雄三オーナーで話し合い、引退レースだった27日のドバイ・ワールドカップは出走させずに引退することを決めた。ウオッカは昨年優勝したジャパンカップで競走中に鼻出血を発症した。ウオッカは07年の東京優駿(日本ダービー、G1)で、64年ぶりとなる牝馬での優勝を飾るなど海外を含めた通算成績は26戦10勝。08、09年度の年度代表馬に選ばれた。
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競馬場で競馬を見るきっかけを作ってくれた馬の引退は、とても寂しいものです。日本ダービーや天皇賞での素晴らしいレース振りは、ディープインパクト後のスターホースとして充分役目を果たしたと思います。記録にも記憶にも残る馬となることは間違いないでしょう。
今後、アイルランドで昨年の世界ランキング1位のシーザスターズと交配が行われるそうです。3年後?には、日本一のディープ産駒と世界一のシーザスターズ産駒母ウォッカの子供達のレースが日本で見られるといいのですが。