日曜日のJA3RLの定期運用に引き続き、昨日は、明石市にある花園小学校のARISSスクールコンタクトのお手伝いに行ってきました。
私は、午前中から昼過ぎにかけて仕事でしたので、午後3時半ごろ現地に到着しました。
会場の体育館は、すでに出来上がっていて交信をする子供たちがリハーサルを行っている最中でした。
今回の交信は、予定では2月15日に行う事になっていましたが、急遽宇宙ステーションの都合で2月12日に繰り上がったもです。ARISSスクールコンタクトでは、良くあることでこれに必ず対応しなければなりません。ちょっと辛いものがあります。
交信時間は、午後6時12分から10分間です。
私は、特別に何かお手伝いをする事は無いのですが、時間を見計らって機材のチェックを何度もしました。
以前それを怠りナローFMでコンタクトをした事があったからです。
スタッフもその経験をよく解っていて、交信直前まで機材チェックを行いました。
このチェックのもう一つの要因は、今回アンテナをスタックにしたため実際にはどのような効果があるか不安だった事もあります。
それにまだ不安もありました。
それは、前回のコンタクトで交信開始時間になっても宇宙ステーションからの応答が無く4分間も呼びつづけてやっと交信できたと言う前例があり、未だに何故そのようになったか不明のままだったのです。
今回も同じような事がおこれば実際の交信時間は、たった6分になってしまいます。
セレモニーは、5時30分からで私はARISSスクールコンタクトの簡単な説明をする事になりマイクを持ちました。
会場には、多くの子供たちにその保護者の方々、だいたい200名くらいの人達がこのスクールコンタクトを見に来られていました。
さて、いよいよ時間が迫ってきます。
最終のチェックをして時間が来るのを待つばかりです。
いつものスクールコンタクトでは、開始時間が来て4回から5回くらい呼んでようやく応答があると言うのが通常です。
前回の事もあるので上手く行ってもやはり4・5回は呼ばないとダメだろうと思っていました。
さて、開始時間がきてコントロールOPが宇宙ステーションを呼び出しました。
「NA1SS This is 8N3F」と1回呼び出したその時、甲高い声で宇宙ステーションからそれもクリアーに応答があり、スタッフ一同ビックリ、今までの不安が一変に解消されました。
甲高い声と書きましたが、実は、宇宙ステーションのOPは女性宇宙飛行士だったからです。
その後の交信は実にスムーズに進み20の質問に答えていただき交信は大成功でした。
ちょっと女性宇宙飛行士に注文をつけるとすれば、答えが長かった。
良く喋る宇宙飛行士です。
花園小学校のみなさん、交信成功おめでとうございます。
我々関西ARISSスクールコンタクトプロジェクトチームのサポートはこれで関西以外でのサポートを含め11回目になります。
来年秋には、若田さんが宇宙ステーションに乗り込むと言うことですので、ますます面白くなります。
日本語でのスクールコンタクトを期待したいです。
ARISSスクールコンタクトの公式ホームページ
私は、午前中から昼過ぎにかけて仕事でしたので、午後3時半ごろ現地に到着しました。
会場の体育館は、すでに出来上がっていて交信をする子供たちがリハーサルを行っている最中でした。
今回の交信は、予定では2月15日に行う事になっていましたが、急遽宇宙ステーションの都合で2月12日に繰り上がったもです。ARISSスクールコンタクトでは、良くあることでこれに必ず対応しなければなりません。ちょっと辛いものがあります。
交信時間は、午後6時12分から10分間です。
私は、特別に何かお手伝いをする事は無いのですが、時間を見計らって機材のチェックを何度もしました。
以前それを怠りナローFMでコンタクトをした事があったからです。
スタッフもその経験をよく解っていて、交信直前まで機材チェックを行いました。
このチェックのもう一つの要因は、今回アンテナをスタックにしたため実際にはどのような効果があるか不安だった事もあります。
それにまだ不安もありました。
それは、前回のコンタクトで交信開始時間になっても宇宙ステーションからの応答が無く4分間も呼びつづけてやっと交信できたと言う前例があり、未だに何故そのようになったか不明のままだったのです。
今回も同じような事がおこれば実際の交信時間は、たった6分になってしまいます。
セレモニーは、5時30分からで私はARISSスクールコンタクトの簡単な説明をする事になりマイクを持ちました。
会場には、多くの子供たちにその保護者の方々、だいたい200名くらいの人達がこのスクールコンタクトを見に来られていました。
さて、いよいよ時間が迫ってきます。
最終のチェックをして時間が来るのを待つばかりです。
いつものスクールコンタクトでは、開始時間が来て4回から5回くらい呼んでようやく応答があると言うのが通常です。
前回の事もあるので上手く行ってもやはり4・5回は呼ばないとダメだろうと思っていました。
さて、開始時間がきてコントロールOPが宇宙ステーションを呼び出しました。
「NA1SS This is 8N3F」と1回呼び出したその時、甲高い声で宇宙ステーションからそれもクリアーに応答があり、スタッフ一同ビックリ、今までの不安が一変に解消されました。
甲高い声と書きましたが、実は、宇宙ステーションのOPは女性宇宙飛行士だったからです。
その後の交信は実にスムーズに進み20の質問に答えていただき交信は大成功でした。
ちょっと女性宇宙飛行士に注文をつけるとすれば、答えが長かった。
良く喋る宇宙飛行士です。
花園小学校のみなさん、交信成功おめでとうございます。
我々関西ARISSスクールコンタクトプロジェクトチームのサポートはこれで関西以外でのサポートを含め11回目になります。
来年秋には、若田さんが宇宙ステーションに乗り込むと言うことですので、ますます面白くなります。
日本語でのスクールコンタクトを期待したいです。
ARISSスクールコンタクトの公式ホームページ
そこに書いたのですが,ふと思いついたアイデアです。
ARISS スクールコンタクトのとき,NASA Television で,応対してくれている宇宙飛行士の様子をインターネットで同時に流してもらえれば,それをスクリーンに映し出して,まるでテレビ電話をしている感覚で交信できますね。
私たちの世代は,初めて交信できたとき,それは音声だけで,音も決して Hi-Fi と言えなくても,表現しきれない感激で,心臓がどきどきして次に何と返事をしてよいのか,スタンバイスイッチがどこかも一瞬忘れてしまうほどでした。
いまの子どもたちは,生まれたときからカラーレピを見ていますから,やはり映像が加わると感激は数倍になるでしょう。
最近は、テレビ電話のように目でみて話をすると言うのが当たり前になってきていますね。
一般の人に無線をPRする時SSTVが一番良いのと同じです。
関ハムで計画中の南極昭和基地との交信でもSSTVをリクエストしています。
数年前は,食堂の風景などがリアルタイムに映し出されていることもありました。
アマチュアの電波は,不確実で安定性に欠けるから,インターネットでというのは,はなはだ言いにくいのですが。Hi
欧州宇宙開発機構のモジュールのコロンバスがISSに付けられますと、ATVの運用が始まる予定です。この回線で、中継できると全てアマチュア無線でまかなえるのですが!
朗報,ありがとうございます。楽しみにしています。
私の上に書いた最初のコメント,読み直したら最後の段落「テ ぬき」でした。sri