始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[東サラ]レッドベルオーブのレース結果 (20/11/14分)

2020-11-15 23:50:00 | 2018年産出資馬

レッドベルオーブ牡2[東サラ]
(レッドファンタジア18)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
栗東・藤原英昭厩舎
1口20万円/総額8000万円

3戦目
20.11.14(土) 阪神11R デイリー杯2歳S (GII・2歳オープン) 芝1600m 55 福永祐一騎手 8頭2枠2番 芝:良

馬体重468kg(-2)
1.3倍の1番人気

1着

3戦2勝[2―1―0―0―0―0―0]


レース後コメント(1着)

藤原調教師「今日は勝てたことが一番大事。
自分で馬場を歩きましたが、返し馬でパンパンと音がするくらいとても硬い状態。
2走連続のレコード決着になり、脚元への反動がないかが心配です。
この馬の絶対能力に対して、体の成長がまだ伴ってきていないので、馬体重が減っていたことや折り合い面など色々課題はありますが、人間でいえばまだ小学生。
これから馬が成長していくにつれて、これはいくらでも修正していけることです。
脚元や馬体に異常がないことが、とにかく大事。
まずはしっかりレース後のチェックとケアをしていきます。」

2戦連続のレコード勝ち!
道中で掛かってしまい、厳しい勝利だった。
改めて、福永騎手、藤原調教師、厩舎関係者、牧場関係者など、レッドベルオーブに携わってくれた方々に感謝したい。

自分にとっては、東サラでの出資馬による初めての重賞勝利となった!
しかも、惚れ込んだディープインパクト×レッドファンタジアの仔によるものなので感慨深い。
それに、全兄レッドベルジュールは第1希望落選だったので、重賞勝利を逃した気持ちを持っていた。
やっと願いが叶った感じだ。

能力は確かだけど、馬体重や折り合いなどに課題がある。
調教VTRを見て若干頭が高いと思っていたので、修正できれば。
中間の調教がやや強いと思っていたけど、あのくらいやらないと重賞は勝てないということか。

脚元の状態を含めて反動が心配。
まだ馬体がしっかりしていないのか、疲れが残りやすいタイプなのでは。
無事であることが重要で、ケアをお願いしたい。
まあ、藤原厩舎なので抜かりは無いと思うけど。


◇追記◇11/17
スピード指数:94.0

指数の推移:81.4 →83.5 →94.0

レコード勝ちだけど、スピード指数はそこまで高くない。
昨年の全兄ベルジュールより低くて、東スポ杯のコントレイルとは結構差がある。
前週の京王杯より少し低いけど、ほぼ同程度と捉えていいかな。

きっちり指数を上げて重賞制覇に届いたことは嬉しい。
今後を考えると、課題をクリアして指数を上げることが出来るかどうかに掛かってくる。

全兄は競走馬生活を全うすることが出来ずに種牡馬入りした。
無理せずに使ってくれれば。
一口馬主的に言えば、1口金額の回収もまだまだだし(笑)

このコロナ禍の中で競馬が開催されていることを、本当にありがたく思っている。


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]アヴェラーレ・セルディアーナの近況 (20/11/13付)

2020-11-15 22:35:00 | 2018年産出資馬

アヴェラーレ牝2[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「こちらへ移動後は軽めの調整で疲れを取っていましたが、12日から軽い乗り運動を開始しています。
週末には坂路コースにも入れられるでしょう。
大きなダメージはありませんでしたが、馬体がやや寂しく映ります
頑張って勝ってくれたことですし、少し間隔を空けてあげる方向で話し合っています
馬体重は430kgです。」

気持ちに余裕があるところは母似
あらゆる物事に対して前向きな面を見せている
8/14にゲート試験に合格/体力不足→成長を促す
まだ心身共に幼い面は残す/走らせると良いものを感じる/器用な脚は使えそう
小柄で非力さは感じるものの、馬場さえ良ければ終いは切れるタイプ/広い東京コースが合っていそう
時折ハミを噛んだりする面を見せており、牝馬らしい難しさも現状はありそう
小柄な牝馬で気性は前向きで、母譲りの良いスピードを持っている/調教では他馬に怯むことなく水準以上の動きを見せている/初めての場所に対して、少し環境に慣れるのに時間が掛かってしまうタイプ
10/31の2歳新馬 (東京・芝1400m) でデビューして1着
ルメール騎手「小柄ですが良いフットワークの持ち主で、直線での瞬発力も素晴らしかったです真面目な馬ですから、今日の内容であれば距離はマイルまでは大丈夫だと思います。
レース後の馬体に特にトラブルはない

少し間隔を空けるということで。


◇◇◇
セルディアーナ牝2[シルク]
(ストゥデンテッサの18)
 父ハーツクライ
 母ストゥデンテッサ (High Yield)
栗東・渡辺薫彦厩舎
1口4万円/総額2000万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

しがらき担当者「今週も坂路コースでの調教を中心に進めていますが、コンスタントに15―15をこなしていることで、動きは良化傾向にありますね。
大型馬ということもあり、夏場は体調がもう一つなこともありましたが、今は良い状態を維持することが出来ていますよ。
馬体重は532kgです。」


動きが大きい/現状、ワンペースな走り 学習能力が高い
右前の球節にやや疲れ/まだ成長途上
もう少しシャキッと動けるようになって欲しい
センスの良さを感じる
体が大きい割に動きは素軽く、器用さがある
しっかりするのはもう少し先
しっかり動けていて重苦しさを感じない
少しずつ体も引き締まって素軽さが増してきた
少し元気がない 暑さに少し堪えている感じ
体温が少し高かった →体調が安定
体調が安定してきた/汗をあまりかかなくて代謝が良くない
汗をかきにくい体質で、蒸し暑い時期は苦手のよう
調子が上向いてきてからは順調そのもの
本数を重ねている割には、動きがガラッと変わってこない
少しずつ良くなってきている/体はまだメリハリに欠けるところがある
この馬なりにしっかりしてきている/動きとしてはもう少しピリッとしてほしいところがある
動きが素軽くなってきた/気持ちがピリッとすれば、体もそれに伴って良くなってくると思う

かなり厳しいかな~と心配しているけど、乗り込みを続けて行くしかない。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ポレンティア・トライフォーリアル・アンジェロフィリオの近況 (20/11/13・14付)

2020-11-15 22:30:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝3[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

茨城県・リバティホースナヴィゲイト在厩

トレッドミルでキャンター

田中博康調教師「13日にリバティホースナヴィゲイトへ見に行きましたが、馬体はふっくらとして良い状態でしたよ。
近々ノーザンファーム天栄へ移動する予定となっていますので、その時までこのコンディションを維持してもらいたいと思います。
馬体重は523kgです。」

14日(土)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動しています。


昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
1/13の中山のフェアリーS (芝1600m) で復帰して3着
3/20の中山のフラワーC (芝1800m) に出走して7着
右の背腰に疲れが溜まりやすい
右の背腰からトモにかけての張り
6/13の函館の遊楽部特別 (1勝クラス /芝1800m) に出走して8着
じっくりと時間を掛けて進める予定
基礎体力の強化/トモには緩さ トモの連動性が課題
マイルくらいが現状は合いそう
10/10の新潟の1勝クラス (芝1600m) に出走して2着
柴田善臣騎手『マイルくらいの距離でゆったり運べる方が良さそう/いずれはダートを試してみるのも良いかも/これから良くなる余地のある馬
トモの連動性が良くなっている印象/ダート戦を試したい→砂を被った時にどう反応するか
レースを使ったことで、中身は確実に良くなってきている
10/31の東京の1勝クラス (牝・ダ1600m) に出走して10着
ダートの適性が無かった/次走は芝に戻してマイル~中距離戦で出走させたい/レース後にややコズミ→数日で回復

立ち上げ直してもらえれば。


◇◇◇
トライフォーリアルセン3[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「先週はリフレッシュを挟みましたが、今週から周回コースで軽めに乗り出しており、週末には坂路コースにも入れていく予定です。
良いタイミングでリフレッシュできたと思いますし、これから元のペースへ徐々に戻していきます。
馬体重は536kgです。」

1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折
右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了
レントゲン検査で順調に回復と確認
トモに弱さ
左前脚に骨瘤の症状 (大したことない程度)
9/13の3歳上1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止
左前脚の状態に変化がない 脚元の状態に問題はない
9/26に去勢手術を行い、無事終了 →術後の経過は順調
体調が安定している
体調面に変わりなく、動きもまずまず

徐々に進めてくれれば。


◇◇◇
アンジェロフィリオ牡3[シルク]
(エンジェルフォールの17)
 父キンシャサノキセキ
 母エンジェルフォール (ジャングルポケット)
栗東・大久保龍志厩舎
1口5万円/総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

トレッドミル、坂路コースでハロン15~17秒のキャンター

次走予定:第6回阪神開催

しがらき担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいますが、膝の状態には良い意味で変わりがありません。
このまま進めていき問題なさそうなら、第6回阪神開催を目標に進めていく方向で考えています。
今後も運動後のケアは欠かさず行い、さらなる良化を図っていきたいところですね。
馬体重は566kgです。」

一昨年8月、両前膝の骨片摘出手術
昨年7月、左前脚が跛行
昨年12月に栗東・大久保龍志厩舎に入厩
1月に入ってゲート試験に合格した後に放牧
3/14の3歳新馬 (阪神・ダート1800m) に出走して1着
次走は4/5の1勝クラス (ダート1800m) を予定していたが、左前の骨瘤で回避
左前の歩様が気になる
脚元の状態は変わりない
体に緩さが残るものの、少しずつ引き締まってきた
ここまで順調そのもの/体にはまだ余裕がある
良い頃と比較すると息づかいはまだ物足りない
中間少し歩様が硬くなっていたので、トレッドミルでの運動に止めている
良化が見られたことから再び坂路で乗り出している

目標が出た。
順調に進められるかな。


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[シルク]ブランノワール・シングルアップ・ジュピターズライトの近況 (20/11/13付)

2020-11-15 22:25:00 | 2016年産出資馬

ブランノワール牝4[シルク]
(プチノワールの16)
 父ロードカナロア
 母プチノワール (Singspiel)
栗東・須貝尚介厩舎

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14秒

次走予定:12月12日の阪神・リゲルステークス (3歳上オープン・リステッド) 芝1600m

しがらき担当者「この中間は帰厩に向けて段々と調教の負荷を強めており、坂路コースではハロン14秒まで脚を伸ばしています。
ペースアップ後も問題なく対応できており、良い手応えを保ったまま登坂できていますね。
この調子でしっかりと乗り込んでいければと思います。
馬体重は487kgです。」


4/11の阪神牝馬S (GII・牝/芝1600m) に出走して8着
5/9の新潟の谷川岳(リステッド/芝1600m) に出走して12着
8/30の小倉日経オープン (芝1800m) に出走して4着
状態は高いレベルを維持
仕掛けてからの反応・動きともに良かった/出掛けの硬さやトモの甘さはある
10/4の中京のポートアイランドS(リステッド/芝1600m) に出走して7着
大きなダメージはなく、体調も変わりない
息を作っている/硬さは見られる
年内にもう1走させる方向で話し合っている
このまま問題なければ、12/12の阪神・リゲルSを目標に帰厩させる方向→今月中には帰厩することになる


帰厩に向けて順調に進めたい。

驚いたことに、小倉日経OPで一緒走って1着だったサラキアが、府中牝馬S1着からエリザベス女王杯で2着。
上昇気流に乗るとすごいなぁ。


◇◇◇
シングルアップ牡4[シルク]
(ラフアップの16)
 父キンシャサノキセキ
 母ラフアップ (クロフネ)
栗東・寺島良厩舎

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン18秒

しがらき担当者「今週から周回コースに加え、坂路コースでの運動も取り入れて進めています。
坂路のペースはそこまで速くはないものの、元気な様子で登坂できていますね。
このまま馬体を緩めにように乗り進めつつ、今後に向けてしっかりとした基礎を作っていければと思います。
馬体重は566kgです。」


咳の症状→喉の炎症→吸入の処置
7/11の阪神・障害オープン (3110m ダ) に出走して6着
問題なければ8/22の新潟・障害OPを目標に
中間やや疲れが見られた→少し予定を伸ばす
コンディション調整→回復は早かった
体は引き締まって動きに余裕が出てきた/障害コースでの飛越も安定感がある
10/10の新潟・障害オープン (2850m 芝) に出走して4着
大きなダメージはなく、体調も変わりない
10/24の新潟・障害オープン (3250m 芝) に出走して9着
大きなダメージはなく体調も変わりない/間に合うようであれば年内もう1走させたい

しっかり乗り込んで行く感じ。


◇◇◇
ジュピターズライトセン4[シルク]
(サトノジュピターの16)
 父ハービンジャー
 母サトノジュピター (アグネスタキオン)
美浦・金成貴史厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週3回周回コースで軽めのキャンター、残りの日はトレッドミルでキャンター

天栄担当者「この中間から周回コースに入れて軽めのキャンターを行っています。
そうはいっても強度としては、まだトレッドミルが中心となっています。
良い意味で体調面に変わりはないので、このまま徐々に運動量を増やしていきたいですね。
馬体重は470kgです。」


3/21の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して8着
左トモにクモズレ→腫れ
熱発
6/7の東京の1勝クラス (芝1400m) に出走して13着
7/5の福島・南相馬特別 (芝1800m) に出走して8着
9/20の中山の1勝クラス (芝2500m) に出走して13着
レース後左前脚の球節に腫れ・熱感→繋側靭帯に傷み (左前脚の繋靭帯炎)
左前脚は少し時間を掛けながら良化を促していく方針/気性面での改善を図るため10/7に去勢手術
去勢後しばらくは少し体温が安定しないことがあった
体調は落ち着いて推移/まずは体力の回復に努める
乗り運動も取り入れた→一歩前進できたのは良かった

徐々に進めてくれれば。


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[シルク]カイザーヴェッターの近況 (20/11/13付)

2020-11-15 22:20:00 | 2015年産出資馬

カイザーヴェッター牡5[シルク]
(カイゼリンの15)
 父ルーラーシップ
 母カイゼリン (アドマイヤベガ)
美浦・黒岩陽一厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14―13、週2回14―14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「ハロン14秒でも対応できていましたから、今週は終いハロン13秒までペースを上げました。
この馬なりに動きは悪くないですし、右前脚に疲れは見られません
ただ、引き続き注意が必要ですので、しっかりケアを行いつつ進めていきます。
馬体重は509kgです。」


6/13の東京のジューンS(3勝クラス/芝2400m) に出走して競走中止
右前球節に多少の疲れ
夏の間は無理させず、じっくりと進めていく
障害練習も取り入れて、背腰を中心にパワーアップを図るようにしている
硬さのある馬で、器用なこと (柔軟性のある走り・飛越) は出来ない
以前よりもトモを使えるようになってきたかなという印象/スタミナが付いてきた
9/30に障害試験を受けて不合格
10/7に障害試験を受けて不合格 →障害転向は断念
右前脚に少し腫れ・熱感が見られる
(右前脚は) 左前に比べるとやや熱感がある状況
右前脚に疲れが出やすいので、よくケアしながら調整

ケアしながら。


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