始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]グレンツェントのレース結果(17/1/22分)

2017-01-23 13:20:00 | 2013年産出資馬

グレンツェント牡3[シルク]
父ネオユニヴァース母ボシンシェ

<レース結果>
1/22(日) 中京11R 東海ステークス(GII)〔ダート1800m・16頭4枠8番〕優勝[1番人気]

まずまずのスタートを切ると、道中は8番手辺りを追走、4コーナーから外を回って徐々に進出して行き、直線に向いて追い出されるとしっかりと伸び脚を見せ、ゴール前で粘る2着馬をきっちりと差し切り、自身2つ目となる重賞タイトルを獲得しています。

横山典弘騎手「スタートしてからポジションを取るために少し押して行きましたが、すぐに収まりましたし、折り合いを欠いたりすることはなく、とても乗りやすかったです。
道中は馬の行く気を削ぎたくなかったので、できるだけキックバックを受けないように注意しながら進めました。
上がりが速い展開の中、勝負処で自分から、しかも外を回って動いて行き、決して楽な形ではなかったと思いますが、良い脚を使ってしっかり差し切ってくれましたね。
普通あの形だと内にいた馬に粘られてしまうことが多いものですが、よく捉えてくれましたし、賢い馬だから突き放して勝たなくても良いと分かっているから着差はそれほどでもないけど、手応えはもっと突き抜けても良いくらいでしたよ。
本当に良い素質を持っている馬ですから、この先も大事に使っていけば、今後の活躍が楽しみになってきますね。」

加藤征弘調教師「年末のチャンピオンズカップを見据えて、今回は同じ舞台の東海ステークスに出走しましたが、輸送はこれまで通りで問題なかったですし、到着してからも落ち着いていました。
馬場入りもスムーズでしたし、返し馬は少し長かった気もしますが、終えてからも落ち着いて待避所まで行ってくれましたからね。
スローペースでレース展開としては決して楽ではなかったですが、一頭だけ外を回って勝ち切るのですから力をつけていますよね。
一戦一戦レースで経験したことをしっかりと物にしてくれていて、ここ2戦は勝負処での反応も鈍さがなくなってきました。
フェブラリーステークスへの優先出走権を獲得しましたが、結構タフな内容になってしまいましたので、レース後の様子を見てから次走について決めていきたいと思います。」


10戦目
馬体重470kg(±0)
2.6倍の1番人気

1着
10戦6勝[6-2-1-1]


取り敢えず情報のまとめを。
スピード指数などについては追記する予定。


◇追記◇
スピード指数:109.2
指数の推移:
69.6→90.0→96.1→99.3→100.4→100.7→103.9→109.8→109.1→109.2

みやこS2着から、指数としては横ばい状態。
より厳しい条件に追い込まれた際に、高い指数を出せるかは未知数。

でも、110を超えるとGIで入着できるようだから、もう1歩かな。
昨年の東海Sの覇者アスカノロマン牡が111.8を出して、続くフェブラリーSで111.6で3着。


さて、フェブラリーSを使うのだろうか?
東海Sを目標に仕上げてきたが、優先出走権を得てしまったからには、出ない訳にもいかないのかな。

適性を考えると、東京のマイルでは少し距離が短い感じがする。
また、長い直線でストライドを伸ばす馬に対抗できるのか?とも思う。

究極の戦いでは適性が、ひいては、配合がモノを言う!
機動力と斬れの両方を求めてしまった配合であるグレンツェントは・・。


GIに出ることが出来るなら出たいし、勝てるなら勝ちたい!
クラシックと違って、無事ならば来年もある。
勢いに乗ることも大事だけど、状態を見極めて次走を決めて欲しい!



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。