始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]出資3歳馬2頭の近況(16/4/1)

2016-04-01 21:10:00 | 2013年産出資馬
アル Argente ジャンテ牝3[シルク]
父ディープインパクト母ナイキフェイバー

福島県・NF天栄在厩

蟻洞の治療に専念するため、4日(月)に北海道・ノーザンファーム早来へ移動する予定

天栄担当者「蟻洞の治療のため蹄を削ったせいで、指動脈が張ったり熱感が出ていたのですが、それは徐々に落ち着いてきました。
今度の日曜に北海道・ノーザンファーム早来に移動する予定になっています。」

馬体重464kg


少し残念だが、しっかり治療して、休養してもらおう。

そんなことが言えるのも、勝ち上がっているから。
またターフに戻って来てくれることを信じているから。

一口馬主の経験が浅くて、 蟻洞の治療にどのくらいの時間が掛かるか、解っていない。


◇◇◇
アペ Apelila リラ牝3[シルク]
父キングカメハメハ母ジェイズミラクル

福島県・NF天栄在厩

周回コースで軽めのキャンターと週3回は坂路コースで15-14

天栄担当者「右トモの状態はそこまで悪くはないですね。
それに思ったよりも北海道でしっかり乗り込んできているなという印象があります。
ただこちらの環境に慣れていないせいか、まだ動けないですね。
15-14ぐらいでも手応えは一杯一杯です。
こちらでもう少し乗り込み、まずはゲート試験合格を目指してトレセンに入れてもらうことになると思います。」

馬体重476kg


時間が掛かりそうなコメントだけど、アペリラに関しては一応の覚悟が出来ている。

まずはゲート試験合格までかぁ。
在厩のままデビューまでは行かなそうだな。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク]Perseverante の近況(~16/4/1付)

2016-04-01 21:00:00 | 2012年産出資馬
ペルセ Perseverante ヴェランテ牡4[シルク]
父キングカメハメハ母ダイヤモンドビコー

北海道・NF早来在厩

<4/1付>
週3回角馬場でダクと軽めのキャンター、残りの日はトレッドミルでダクとキャンター

担当者「トレッドミルを始めてから2ヶ月ほど経ち、脚元の状態も落ち着いてきましたので、角馬場で乗り運動を再開しています。
軽めのところで様子を見ながらというレベルですが、今のところ特に問題なさそうですので、少しずつ負荷を強めていきたいと思います。」


<3/25付>
トレッドミルでダクとキャンター

担当者「引き続きトレッドミルでダクとキャンターを行っています。
馬体重は522kgで、このところこれぐらいの数字で推移していますし、体調面なども特に問題ありません。
この調子で今できる範囲の運動をしっかり行い、乗り運動再開へ向けて下地を造っていきます。」


<3/18付>
トレッドミルでダクとキャンター

担当者「先月末に気になった左トモの状態ももう問題なく、この中間もトレッドミルで調整しています。
当初考えていたより時間は掛かっていますが、中途半端な状態で進めるのは良くないですし、乗り運動再開のタイミングはよく状態を見極めて判断します。」


<3/11付>
トレッドミルでダクとキャンター

担当者「引き続きトレッドミルでダクとキャンターを行っています。
良い意味で脚元の状態に変わりありません。
馬体重524kgと大きな変動なく来ていますし、カイバ食い等の体調面に問題はありませんよ。」



早い復帰を望んでいるが、焦ってはいけないんだろう。
どっしりと腰を落ち着けて、じっくりと待つくらいの気持ちでいないと。

能力があると信じているから、まだ見せていない面があると思っているから、早くレース振りを見たくなってしまう。

勝つ時はどの馬も鮮やかだが、ペルセの勝った時のレース振りからすると、1000万下は勝てると思っちゃったからなぁ。
そんなに甘くないかもしれないんだけど。



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[東サラ]Red Ignis・Red Bartok の近況(16/4/1)

2016-04-01 20:30:00 | 2013年産出資馬
レッド Red Ignis イグニス牡3[東サラ]
(ルンバロッカ13)
父ハーツクライ

16.04.01
(ミホ分場)

マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25-25秒

馬体重463キロ

担当スタッフ「体重は大きく増えていませんが、飼葉はしっかり食べていて、体に張りも出てしっかりして来ています。
肩の感じも悪くないので、この後も背腰や肩に気を付けながら入厩に向けて乗り込んで行きます。」


スピード指数を参考にすると、未勝利戦で入着できる指数をデビュー戦で出している。

少し上げることが出来れば、未勝利戦で勝ち負けもあり得る。
勝ち上がりということになると、相手関係・レースレベルに依るが。

血統的に完成が遅いはずだから、勝ち上がって成長を楽しみたいんだけどなぁ。


◇◇◇
レッド Red Bartok バルトーク牡3[東サラ]
(フサイチミニヨン13)
父ジャングルポケット

16.04.01
(ノーザンファーム天栄→大竹厩舎)

担当スタッフ「この中間も順調に乗り込んでおり、今週も坂路で週2回3F40秒程度の追い切りを消化しました。
馬体重は入場当初より大きく増えてはいないものの、見た目には細く見せてはいません。
今週木曜日には、大竹調教師が来場して状態を確認しています。
本馬は福島開催での出走に向けて、明日の検疫で帰厩する予定となりました。」


福島開催の最終週の芝2600mの未勝利戦に向けて、予定通りに帰厩できそうだ。
適性が向くと思っているから、しっかり競馬をして入着できれば・・と思う。

芝の長距離向きだと考えているが、もしかしたらダート向きかもしれない。
それを確かめる時間的な余裕が欲しい。

何とか入着して、続戦できる状況を望む。
適性を見極めてから、夏の北海道開催に行ければ・・。個人的な希望だが。

スピード指数を参考にすると、かなり厳しい。。。
デビュー戦は競馬になっていなかったから、まともに走れれば指数が伸びると信じるしかない。



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[東サラ]レッド Red Elenore エレノアの近況(16/3/31付)

2016-04-01 16:00:00 | 2014年産出資馬
レッド Red Elenore エレノア牝2[東サラ]
(サビアーレ14)
父ハーツクライ

16.03.31
(ノーザンファーム早来)

現在、週3日は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込み、週2日は屋内坂路コース800mをハロン14~15秒のペース、週1日はハロン16~17秒のペースで登坂しています。
トモの筋肉には張りがあり、好馬体にさらに磨きがかかった印象です。
坂路調教では、これまでは力に任せて最後まで走っていたところがありますが、最後を伸ばすよう指示を出すと素早く反応し、グンと加速が出来るような走りになってきました。
気性面でも、調教中は適度に気合いが乗っているものの、気持ちのオン・オフを上手くつけることが出来ています。
良いコンディションで調教を進めることが出来ていますので、移動に向けてしっかりと調教を進めていきます。
馬体重は484キロです。



順調に乗り込みが進んでいて、デビューが早いグループに入っているはず。
コメントも問題なくて、早めに移動するんだろう。

牝馬なので早めに始動して勝ち上がることは悪くないが、本質的には完成が遅いタイプだと見ている。
だから、早めに勝ち上がってしまうと、その後の結果が付いてこないかもしれない。



馬体に関して勉強し始めたばかりのスブの素人だが、良いと思って出資して、ずっと後悔しない出来に見える。
芝のマイル辺りから使っていくイメージを持っている。



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シルクHC2015年度第2回追加募集予定馬~66マイネナデシコの14牡

2016-04-01 12:30:00 | 2014年産出資馬検討
シルクの2015年度第2回追加募集予定馬が発表された。
血統表をパッと見ただけで「これは!」と思う馬は居なかったが、詳しく見る必要がある。

出資を始めて3年目を迎えた素人が、自分のスタンスで書く個人的な見解。
あくまでも自分の出資検討のためで、今回は血統・配合の勉強の意味合いが大きい。

現時点では血統以外の情報が少ないので、勉強になるはず。
だから、見当違いを書くだろうが、少しでも発見・気付きがあると良いなぁ。


◇◇◇
マイネナデシコの14牡2
父ブラックタイド
母父サッカーボーイ
※募集価格・預託予定厩舎等は4月中旬頃に決定

[追記]4/11
1口4.8万円/総額2400万円
関東・小島太厩舎予定

配合の累代は、ブラックタイド×サッカーボーイ×Cherokee Colony×Stage Door Johnny×Cornish Prince。
クロスはNorthern Dancer5S×5D。

母10歳時の産駒。3番仔。

母は30戦2勝。未勝利勝ちが東京芝2400m、500万下勝ちが小倉芝2600m。
サッカーボーイ産駒らしく長距離で成績を残した。

祖母の産駒(母の兄弟)に特筆すべきものは無いようだ。


父ブラックタイドはディープインパクトの全兄だから、成功する配合には共通のものがあるのだろうか?

「パーフェクト種牡馬辞典」によると、「キンカメ牝馬との組み合わせで実績を残していて、Roberto、Danzigとの相性も悪くない。Seattle Slewを入れるとダート向き。」のようだ。
本馬には、これらの血脈は内包されていない。

全弟のディープインパクトと比べるとLyphardや母母が効いた感じで、Fair TrialやHyperionの影響を考えなければならないかな。
そう考えると、ディープとは押さえるべき血脈が違うかもしれない。


母父はサッカーボーイだから、基本的にはスタミナ。
ということは、父にはスピードを持って来たい。
ブラックタイドだと、個人的に少し不安を感じる。

父ブラックタイドの代表産駒と言えばキタサンブラックで、その母父はサクラバクシンオー。
母父スピードで代表産駒が出たということは、父のスピードの絶対値には一抹の不安を感じざるをえない。

ブラックタイドは中距離馬だろう。
母父サッカーボーイならば父にマイラーを配置した方が、個人的には安心感がある。
中距離馬ならばマイラー寄りの種牡馬の方が良さそう。
中距離馬×スタミナだと、スピードを不安視してしまう。

ただ、種牡馬としてスタミナを伝えたサッカーボーイが、競走馬としては(長めの)マイラーだったのは Worden-Wild Riskの影響だと考えられるから、本馬がWild Riskの薄いクロスを持つことに注目したい。
Wild Riskは激気性で知られているから、不安も生じるが。

(ディープ産駒で母がLe Fabuleuxを持つ場合はWild Riskの薄いクロスになるのだが、気性面で特に不安を感じない。
代を経て影響が少なくなっている場合は、そこまで気にする必要がないのだろう。)


既に産駒が走って、相性のいい血脈の傾向が判明しているものの、上記のように本馬はそれらの血脈を持っていないので、別方向からも見ておきたい。

父ブラックタイドはサンデーサイレンス直仔だから、HaloとSir Ivor をポイントとなる血脈と見るのがセオリーだろう。
ならば、母がナスキロ(+ラトロ or Tom Fool)血脈を内包しているかを見たい。

3代母Middle Stageが PrincequilloとNasrullahの組み合わせから成っている。そこに米血が入っている。
効果的に働くか分からないし、ダートっぽさを感じる血脈。


配合形は「3/4Northern Dancer・1/4サンデー」。
母がディクタスやPleasant Colonyなどの非主流かつ欧州血脈を内包していて、個人的には興味を引かれるが、父の母母の部分と合わせると、量的に多いかもしれない。
それならば、もっとHaloを強調する配合の方が良さそうだ。


◇◇◇
久々に書いたが、まとまらなかった。。。
これ!といったものを感じずに、とりとめの無い感じになってしまった。

本馬はセール取引馬で、その時の馬体写真があるようで、ブログなどでは馬体を評価されているのを見た。

勝ち上がるスピードがあるならば、牡馬なので少し長めの距離で地味に走りそうに思える。
だから、少し興味を持って1口金額・予定厩舎などの発表を待ちたい。


◇◇
クライウィズジョイの14牡(父ダイワメジャー母父トニービン)は興味があるので、しっかり書く予定。
他の追加募集予定馬2頭は、時間があれば。


[馬体画像]4/18

測尺(2016年4月中旬)
体 高:163.0cm
胸 囲:186.0cm
管 囲:21.0cm
馬体重:488kg