上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

雑花(あらはな)

2013-03-27 20:20:49 | 利根川の自然
今日も寒い一日となりました。
自宅へと藻泥途中、霧雨のような雨がフロントガラスに落ちてきました。
この時季は一雨ごとに暖かくなるものですが、ここのところ暖かすぎたので寒く感じてしまいます。

ここのところの寒さにかかわらず、利根川ベリではいろいろな草花が咲き始めている。
「雑草」を「あらくさ」と読むのならば、これらの花を「あらはな」と呼びたい。


こんなツルが大分伸びてきた。



カラスノエンドウやナヨクサフジ、スズメノエンドウ・・・
こんなツルの植物はたくさんあって正直よくわからない。
外来種のナヨクサフジの大群落なんてことだったら嫌だなあ・・・

よく見ると・・・


カラスノエンドウ。


スズメノエンドウ、かな?

そして・・

ヒメオドリコソウ。

ここは大群落になっている。






ヒメオドリコソウの林のよう。
いや、キ○コの山のようにもみえる。

ヒメオドリコソウって

ホトケノザとよく似ている。
花の色形はね。

葉の形を見れば一目瞭然ですけれどね。
お恥ずかしい話ですが、結構大人になって間違えたことがありました。

春の花が足元を彩る季節になってきたようです。

VIOLETS FOR YOUR FURS(コートにスミレを)

2013-03-26 20:19:23 | 上州の道
昨夜の雨は麻にはあがり、朝は青空が広がっていました。
ソメイヨシノも大分開いてきたようです。

さて、そんな春の話。
土曜日にはなしはもどる。

小さなダム湖の周りを歩いた後、いつものように林道を登っていく。
林道に小さな春を見つけた。


スミレの仲間。
木漏れ日がちょうど薄紫の花に当たっていた。


これは別の花。

もっと濃い紫の花も。


スミレといえば、今日の表題。
VIOLETS FOR YOUR FURS。
いろいろな盤で出ているけれど、やっぱりコルトレーンが有名。

日当たりのいいところには・・・


タンポポが咲いていた。


白い花も、


黄色い花も。

春は花が多くなっていいですね。
・・・あ。
コートにスミレをって、12月の曲でしたね・・・

深谷市内の花々(ちょっとだけ熊谷市)

2013-03-25 19:55:53 | 武州の道
退勤時間近くなって、前橋では霧雨のような細かい雨が頬に当たるようになりました。
自宅のある深谷市に向かい、東南へと車を進めるにしたがって雨粒は大きく、雨脚は強くなっていきました。
気温も低くて、少し肌寒いくらいでしたね。

さて、昨日のこと。
ムスメさんをベビーカーに載せて散歩へ。


こちらはあかね通りのサクラ。


ソメイヨシノはやっぱり少し早いねぇ・・・

同じくあかね通りの・・・

辛夷。
こちらはちょっと遅かったか・・・
辛夷とハクモクレンは花がよく似ているけれど、ちょっと違うんだよね。

ご近所の柿の木に

小さな小さな芽が。
僕はあの鮮やかな黄緑で柔らかな柿の若葉が大好き。
もうすぐ、あの若葉に会えるんだね。

とことこと歩くうちに、ムスメさんはすやすやと寝息を・・・

こちらは・・・

ブロッコリーの花。
畑で収穫を待つうちに咲いてしまったらしい。
普段僕らが食べている部分は花芽と言うか蕾の部分。
ほうっておけばあのボツボツの分だけ花が咲くのは当たり前。

その後、チャイルドシートに載せて向かった別府沼公園。
ここは熊谷市のはずれ。
駐車場の入り口には黄色い花。


今回、一番驚いたのは・・・

こちら。

これ・・・アヤメだよ、ね。
こんなに早く咲くんだっけ?
・・・確かにこの春の暖かさはびっくりだったけれど・・・

ところで。
以前の記事で上州弁で「はがむ」を取り上げたことがあります。
「はがむ」は赤ちゃんが人見知りをすることを指します。

この日、ムスメさんと散歩しているときに出会ったお母さんに「この子ははがまないねぇ」と言われました。
そこは深谷市内。
お母さんが上州出身か、あるいは深谷市でもそういう言い方があるのでしょうか?
ちょっと面白い言葉が採集できました。

深谷市 楡山神社の枝垂桜

2013-03-24 20:20:44 | 武州の道
今日は一日曇っていましたが、一日ゆっくりと過ごすことが出来ました。
昨日実家に帰った際においておいたチャイルドシートを取り付け、ムスメさんを乗せて見ました。
がっちりとホールドされるタイプは初めてなので、泣くこと泣くこと。
車が動き出せばニコニコ、少し経ったらぐっすり何ですけれどね。

さて、朝早く。
利根川ベリを歩いた後に、近所の楡山神社に寄ってみる。
去年も寄ったけれど、ここの枝垂桜はなかなか見事
通勤中に満開になっているのは見えていた。



すこーし赤さが飛んでしまった。
もっと赤いのが特徴なんだけれど・・・



見事な枝振りの枝垂桜。
拝殿や本殿は向かって左、社務所は後ろ側にある。
と、いうことはサクラの奥の建物は神楽殿でいいのかな?





この画像の方が赤さが強く写っているかな?


やっぱり蕾の方が赤みが強い。
これだけぼけてくれると楽しい。


左を向いて拝殿方向。
朝からお父さんが参拝中。

境内にはソメイヨシノも。



全体的にはまだ四分咲きくらいかな。



うん。
やっぱり枝垂桜に比べると白みが強いね。

深谷でソメイヨシノの見ごろは、今週中ごろかな?

サクラといえば渋川市。
こちらこちら、それからこちらのサクラは今年はどうでしょうか?
よろしければごらんになってくださいませ。





木五倍子・・・ってなんて読むの?

2013-03-23 18:16:42 | 上州の道
今日は渋川市の実家に畑仕事の手伝いに行っていました。
天気も良くて気温も上がったものの、風が強くて砂埃にちょっと難儀しました。

いつものように畑仕事に出る前に、いつもの林道へ。


ここのソメイヨシノが開くのはもうちょっと先のようです。

小さなダム湖の周りの散歩道をいつもどおりまわってみる。

ここの散歩道は今、こんな花が盛りのようだ。




あちらこちらに特徴的な黄色い房をぶら下げている。


暗い林の中で、木漏れ日がところどころを照らしている。



この花は・・・
キブシ。
漢字で書くと表題の通り木五倍子。
何でこんなわかりにくい漢字になったんだろうねぇ・・・
タンニンが採取できたり、楊枝を作るのに使ったりするらしい。

難しい漢字といえばこちらの黄色い花も。


これもあちらこちらに咲いていた。
この花の名前はアブラチャン、でいいのかな?
漢字で書くと油瀝青となるらしい。


さんずいに歴って見たことないぞ。
それにしても、特徴的な面白い形をしている。
このアブラチャン(なにか、人の愛称みたいだね)、楠の仲間らしい。
果実や樹皮からは油の成分が取れると言うけれど、本当だろうか?



花粉症の方へ。

林道へ出てみると、杉の花粉がたっぷりと落ちていた。
ここに見えている白っぽいのが全部、杉の花。
今が一番つらいときでしょうか?

湖上を数羽のツバメが飛び交っていました。

先日深谷で見かけたツバクラメは渋川まで来ていたようです。
やっぱり、今年は春が駆け足できていますね。