先週末の鳥。

今週は暖かでしたが、週末も何とか気温は高めのようですね。
ただ、黄砂が心配ですが・・・

先週末は久々に天候に恵まれ、風のない週末だったけれど鳥たちはあまり姿を見せてくれなかった。
こう暖かいと、そろそろ冬の鳥たちとのお別れも近づいてきたかなぁ、と感じる。

カシラダカ。

珍しく、ピントがよくあったこの小さな鳥も冬の鳥。
こんな小さな体で旅をするんだね。

よく似たホオジロ。

君たちは一年中遊んでくれるよね。

カルガモ。

君たちの親戚は渡り鳥が多いけれど、夏にも姿を見せてくれるね。


オオバン。

君たちは・・・旅をする・・の？
冬の景色の中でしか会った覚えがないけれど。


ムクドリ。

大集団を形成してなければ・・・・。
飛ぶ姿は結構格好いいんだよね。

ジョウビタキ♂。

君との付き合いも冬だけだなあ。
君もこんな小さな体で旅をするんだね。
北に帰ってから子育てをするんだっけ？

この写真はムスメさんを左腕に抱いた散歩の途中で撮ったもの。
最近のコンデジは本当によく写る・・・

芽を出した麦畑に佇むツグミ。

去年は菜の花を愛でているところを撮らせてもらったから、もうしばらくはいてくれるのかな？

・・・春の訪れは楽しみであり、寂しくもあります。

104週間

東北地方太平洋沖地震から１０４週間。
突然春を迎えたような今週は、前橋でカワヅザクラが開花した。

日曜日には娘が２度目の雛祭りを無事に迎えた。
昨年の写真と比べてみて、改めて１年が経ったのだと感じる。
この一年間、健やかな成長を見せてくれた娘と穏やかな生活が送れたことに心から感謝する。

月曜日には震災から２年を迎える。
今週の暖かさを振り返ると、あの日のことがウソのように思える。
あの日、３月とは名ばかりで、群馬は冷たい北風に見舞われていた。
揺れが収まった後の混乱の中、仕事の関係で向かった中之条は吹雪いていた。
震災の後しばらく、僕はひたすら早く暖かくなるように、春の訪れを待つ言葉を綴っている。

あの日は本当に寒かった。
心が痛かった。

あの日がまた来る。