上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

春の使者・・・つばくらめ到来。

2013-03-17 19:19:23 | 雑影
今日も天気はよかったものの、午後は風が強くなりました。
ただ、風は南からの風が吹くことが増えています。

午後は風が強くなることが多いので、午前のうちにムスメさんを連れて散歩。
今日はベビーカーに載せて、久々のあかね通りへ。

昨日は東京でソメイヨシノが開花したようだけれど。



深谷ではこんな感じ。
開花にはもう少しかかりそうだねぇ。

朝は利根川ベリへと散歩へ。

あちらこちらでウグイスが春を告げる。





・・・やっぱり、ウグイスさんは難しい。

いつもと歩くコースを変えると、


フェンスの上にいたのは・・・


カワラヒワ。

案外、黄色が綺麗なんだよね。

ふと、空を見上げて目を疑った。



今の影は・・・?

もしかして・・・
ツバメさんだね。
もうやってきたんだねぇ・・・


久々の再会だねぇ。
ここのところ南風が強かったから、風に乗ってやってきたのかな?
それにしても、いつもより早くないかなぁ?



ツバメさんは動きが早いから、フレームに収めるのが精一杯。

それにしても、ツバメが来ると春がやってきたなぁ、と言う気持ちになる。

能や平家物語で有名な「俊寛」でも、「足摺」の中で、一人残される俊寛僧都のせりふの中で「春はつばくらめ、秋は田の面の雁の訪るる・・・」のがあります。
古来、ツバメは春の訪れを告げる鳥だったようです。
(ちなみに俊寛のせりふは、自分のところには都からの手紙が来ず、一緒に流されてきた二人の手紙で都の様子がわかる。その二人が帰ってしまうと都の様子がわからなくなる・・・とツバメや雁を手紙に喩えています)

それにしても、君が乗ってきた強い南風(はえ)にのって・・・



北に帰る鳥たちもいるんだよねぇ・・・