上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

群馬県 富岡市のマンホール

2011-09-02 20:21:44 | マンホール コレクション
ここのところの天候不順と台風の影響で、なかなか自転車に乗ったり歩いて遠出が出来ていない。
そこで、この夏集めたマンホールのご紹介をば。

今回ご紹介するのは5月のGO!WESTと、(非公認)甘楽郡デスィネーション・キャンペーンのときに見かけた2種類。

先ずは一つ目。



まんなかにあるのは市章かな?
周りを飾っているのはおそらく藤の花。
ここは「藤岡」ではなく「富岡」なんだけど、富岡市の花も藤なのかな?
不勉強なのではっきりせず。
藤に隠れるように楓の葉が舞っている。

そして、円周を三重に囲っている四角形はきっと富岡製糸場の煉瓦を意識してるんじゃないかなあ・・と思う。
こういうデザイン(特に市章が真ん中にあるようなもの)のマンホールって、平成の合併後のものに多い気がする。
整ってはいるんだけど、少し味気ないんだよね。

で、もう一枚。



こちらの方が個人的には好きなデザイン。
上3分の1はわかりやすい富岡製糸場。
芸が細かいことに煙突からは煙が出ていて、操業中の製糸場であることがわかる。

真ん中の3分の1はサクラの花。
そして、楕円形のものは製糸場で糸をつむぐ前の「繭」でしょう。
繭が人の顔になっていて、一番左はご老人、その隣が赤ちゃんの顔で、どちらも笑っている。
いいデザインですよね。

そして下3文の1は製糸場の煉瓦を表していると思います。
全体的に良いデザインだと思うのですが・・・
右下のマーク。
ここだけカラーのワンポイント。
これも、合併後にありがちな気が・・・
こちらが新市章なのかな?
路面もこちらは新しいけれど、一枚目は古そうだし。

どちらが合併前かわからないけれど、
二枚目の富岡製糸場はなかなかの力作だと思います。

・・・また、風が強まってきた・・・
雨台風かと思ったけど、風もなかなか強い台風で被害が思いやられます。

25週間

2011-09-02 19:59:19 | その他
東北地方太平洋沖地震から25週間。
昨日は防災の日、関東大震災の日だ。
そして、昨日からゆっくりではあるが刻々と台風12号が近づいてきている。
今年ほど、自然災害が多いのは初めてだ。

昨日完遂した道路の話を書いたが、伊勢崎市は日本でもっとも雨が降った場所だったんですね。
昨日のNHKのニュースや今朝の上毛新聞では伊勢崎市の東京福祉大学学生駐車場で自動車が水につかったニュースが大きく扱われた。

台風からの湿った風が南東から吹く。
それが山に当たった上昇気流となり雲を生み、雨を降らせる。
高校時代に地学で習ったとおりのメカニズムで、赤城山の東南側の伊勢崎市に大雨をもたらした。

その台風の影響で、群馬・埼玉は土砂災害の危険性が大きくなっている。
利根川や吾妻川、小山川や女堀川も大きく増水していた。

現在は雨は降っていないけれど、風が強くなってきた。
収穫を迎える稲や果樹、その他の農作物への被害が小さくすんでほしいけれど、どうだろう?
そして、東北への被害も少なくすまないだろうか・・・
これから日曜にかけてますます風雨が強くなるだろう。
先ずは自分の身を守ろう。

台風が来るたび、田圃の様子を見に行ってなくなる方がいる。
僕も百章の倅だからその気持ちは痛いほどわかる。
けれど、自然の力の前に様子を見ることは出来てもなす術は非常に少ない。
明るくなってから、水が引いてから。
丹精込めた作物も大事だけど、先ずは自分の身を守ろう。