上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

十五夜お月さん

2011-09-12 20:31:51 | 上州の道
朝の日の出が遅くなって・・・
5時前でこんな感じ。


さむくはなかったけれど、そろそろ暗くて危ないから反射材の襷をかけようかなあ・・・

昨日の疲れに負けず、今日は自転車通勤。
ちょっと蒸したけれど風を切って走ると気持ちよかった。
特に朝はアベレージで25.1km(帰りも同じ)。
往きに25kmを越えるのは久々でした。

その帰り道。


坂東大橋の上からの夕焼け。
ここからの写真は車では撮れない。

振り返ると



十五夜が昇ってきていた。
芋名月の名があるこの中秋の名月(サトイモを収穫する頃だから)。
サトイモや団子、栗やススキなどをお供えし、秋の収穫を祝う。。

でも、この時季まだススキは早いし、サトイモももう少しあと。

と言うわけで、僕の実家周辺群馬県の渋川市では栗と饅頭をお供えする。

小さい頃は、テレビなどでは団子なのになぜ?と思っていたものだ。
手作りの炭酸饅頭はあんこが飛び出したりする。
この餡が雲を表していると、亡父が言っていた。

まあ、確かに秋の長雨の時季だしね。
ススキやサトイモは十三夜(旧暦9月13日)のときにお供えするかなあ・・・

そういえば、群馬の北部では十日夜(とおかんや=旧暦10月10日)というのもお祝いする。
藁で地面を叩き、モグラを退治するとか何とか(うろ覚え)・・・

吉田兼好は「月は隈無しをみるものかは」(月はまん丸なものだけがすばらしいのだろうか)といっているけれど、やっぱりまん丸なのもきれいですよねえ・・・



今日は十五夜なので、伊勢崎の田舎まんじゅう十五夜さんの炭酸饅頭をお供えしたかったなあ・・・