新宮市立城南中学校

城南中学校の学校生活の一端をご紹介します

インフルエンザの予防について

2009-01-30 15:48:41 | Weblog

   先週あたりからインフルエンザによる、学級閉鎖、学年閉鎖が報じられています。新宮市内の小学校でも、学級閉鎖がでています。読売新聞(1/28)によると、全国のインフルエンザ患者数が12日~18日の週は昨冬のピーク時を上回ったのが国立感染症研究所でわかったそうです。週の1医療機関あたりの患者数が20・84人で、特に沖縄、宮崎、岡山で30人を超え、西日本で広がりをみせています。シーズン当初から報告されたウイルスはAソ連型44,5% 、A香港型が40,6%、B型14,6%の順で、12月以降はAソ連型が53,2%をしめており、とくに今冬のAソ連型は治療薬タミフルが効きにくいタイプが9割以上にのぼり、インフルエンザの流行は、今月末がピークになるのではと報道されていました。新宮・東牟婁地方でも、拡大することが予想されますので、土・日曜の過ごし方について、下記のことに注意して、インフルエンザにかからないように、しっかり予防しましょう。

<症状>
  1 のどの痛み・鼻水・咳・くしゃみ  (呼吸器疾患)
  2 38度以上の発熱・頭痛
  3  関節痛、筋肉痛などの全身症状
      (2・3はインフルエンザの症状として突然現れます。)
  4 乳幼児は中耳炎の合併あり
  5  潜伏期は24~78時間

市内の小学校ではB型の罹患が多数でているそうで、B型では胃腸障害、嘔吐等の症状もあり、発熱後いったん解熱するが、再び発熱するとの報告もありました。


<予防法>

   1  帰宅後の手洗い・うがいの励行
   2 十分な栄養補給と睡眠
   3  室内の適度な湿度の保持 (50~60%に)
   4 不必要な人混みへの外出は控えること、外出時のマスクの着用
   5  咳エチケット
        ・咳、くしゃみの症状がある時は、マスクをする。
       ・咳、くしゃみをする時は、口と鼻をマスクで覆う。
        ・咳、くしゃみをする時は、周りの人から顔をそむける。

咳、くしゃみをする時は、マスクを両手で押さえないこと、マスクの隙間からウイルス漏れるので注意して下さい。

<その他>
 インフルエンザは発症の1日前からウイルスの排泄があり、その後、1週間はウイルスを放出し続けます。症状がないからといって油断禁物です。タミフル服用後、解熱しても他の生徒に感染させないためにも主治医の指示に従って下さい。

 


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