新宮市立城南中学校

城南中学校の学校生活の一端をご紹介します

2年郷土学習 2回目・3回目の講話

2008-02-25 17:30:42 | Weblog
2月8日(金)に、新宮市立佐藤春夫記念館館長の辻本雄一先生をお招きして、「佐藤春夫について」のお話を聞きました。佐藤春夫と同じく新宮出身の西村伊作
のことや、記念館の説明を聞いた後、佐藤春夫の詩「少年の日」を一緒に読み、詩の意味を説明して頂きました。「少年の日」は文語体で書かれた詩です。生徒たちにとって難解なものでしたが、説明を聞き、何回か声に出して読む内にその内容も少しずつ理解できてきている様でした。他にもいくつかの詩を紹介して頂きました。佐藤春夫記念館を一度訪れて、佐藤春夫の残した作品にふれてみたいと感想を書いた生徒も数名いました。
2月22日(金)に、新宮在住のカメラマン、楠本弘児さんをお招きして、「レンズを通して見た郷土の真実」というタイトルでお話をして頂きました。たくさんの写真を使って熊野地方の木々・自然・昔からある伝説、そして熊野古道の説明を聞きました。私達の住んでいる熊野地方は、あんなにも珍しい植物や迫力のある木々、そして美しい自然がある、素晴らしい地域であること痛感した生徒達も多くいました。那智山からみた富士山の写真には驚きました。(残念ですが画像はありません)
これで、外部講師の方のお話は終わりになります。3名の方のお話が子どもたちの心に根付き、いつの日か郷土を誇りに思う気持ちが育っていってほしいと願っています。

1年生の立志式

2008-02-05 18:31:03 | 1年生
2月4日(月)1年生を対象とした立志式を行いました。本校の立志式は昭和40年から続く伝統ある式典です。立志式とは古来の元服にならい14歳になる年に未来への志を立てる式のことです。
式は学校長式辞のあと、和歌山家庭裁判所新宮支部・五百木 寛氏の講演を受け、各クラス代表の発表、生徒代表の「誓いの言葉」と続き、「栄光の架け橋」を全員で合唱し閉式しました。立志式を一つの節目として、子どもたちがひとまわり大きく成長してくれることを期待します。

1年生交流会

2008-02-02 11:24:36 | 1年生
 2月1日(金)5.6時間目、1年生が地域に方々との交流会を行いました。1年生は総合的な学習の時間に福祉について学習しています。今までにも車いす等の体験や福祉についての講話を聞いたり様々な形式で学習に取り組んできましたが、今回は生徒が企画したレクリエーションで地域に方々との交流を図りました。当日は46名の方の参加を得て、ペットボトルをピンにしたボーリング、手作りカードの”神経衰弱”を行いました。神経衰弱では子どもたちが地域の方をリードしてカードを探すこともあり、和気あいあいとゲームを楽しみながら交流することができました。