新宮市立城南中学校

城南中学校の学校生活の一端をご紹介します

ジュニア駅伝近づく

2006-02-13 16:00:29 | Weblog
 練習を重ねてきたそれぞれの小中学校の代表者が新宮市のチームとして健脚を競います。城南中学校からも何名か代表として選ばれています。折りしも今、冬季オリンピックがイタリアで開催されていますが、ジュニア駅伝の結果も楽しみにしたいと思います。健闘を祈ります。

立志式

2006-02-08 08:41:38 | 1年生
 2月3日、節分の日。1年生は立志式に臨みました。校長先生のお話のあと元城南中校長の原田洵先生が立志式にあたってこんなお話をしてくださいました。「 (前略)・・この春一年生諸君は二年生になり長崎へと修学旅行に出かけます。 その長崎は戦争で原爆の被害に遭いました。そしてそのつらさや苦しさを忘れないようにと、平和祈念像を建立することになりました。その建設にあたったのが有名な彫刻家、北村西望さんという人です。ある夜、北村さんが祈念像の骨組みをつくっていると足元にカタツムリを見つけました。ところが次の朝見ると、十メートル以上もある像のてっぺんにあがっているのでした。北村さんはそれを見てたいそう感激し、こんな俳句を作りました。 「たゆまざる 歩み恐ろし かたつむり」  「たゆまざる」というのは「怠けない」とか「油断しない」という意味です。また、「恐ろし」というのは「怖い」というではなく「すごいなあ」という驚きを表しています。そのカタツムリに刺激を受けた北村さんが、何としても立派な平和祈念像にしなくては、という決意を俳句にしたものだそうです。カタツムリの歩みは遅々としていて、見かける時は、ほとんど動いているようには見えないほどです。そのように一歩一歩の歩みは小さくて遅くても、倦まず弛まず、毎日コツコツと努力を積み重ねることによって、ほんとうに大きな夢が実現できるのだという意味でしょう。・・・(後略)  」 北村さんは「自分は天才ではないのだから、人が五年でやることを、自分は一〇年かけてでも、やらねばならないのだ。」とおっしゃったそうです。彼は東京美術学校(現在の芸大)を首席で卒業し文化勲章まで受章したほどの彫刻家です。また現在大リーグ野球で活躍中の松井秀喜選手は、「僕は不器用だから、人一倍練習してやっと人に追いつける。」と言っているそうです。どちらも努力することの大切さを本当に実感した人の心からの言葉だと思います。。 生徒のみなさん。勉強でもスポーツでも少し努力したからといってすぐに成果が出るものではありません。しかしその一日一日の積み重ねが大事です。どうかみなさんも「かたつむり」のように、コツコツと努力を積み重ねることの大切さを忘れないでいてほしい。そして目的を達成した時の感動を、ぜひ味わって欲しい。と、強く願います。

3学年 総合的な学習~高校生を囲んで、上級学校について知ろう~

2006-02-07 14:37:05 | 3年生
 1月27日の5限目、4校の上級学校より、13名の先輩方が城南中学校へ来てくれました。新宮高校普通科・同じく建設工学科、新宮商業高校現代ビジネス科・同じく情報処理科、近畿大学附属新宮高校、近畿大学工業高等専門学校のそれぞれ6つの進路希望先に分かれ、中学生が司会進行しながら質問し、高校生の先輩方がそれに答えていくという形で進みました。
 先輩方の堂々とした答え方や態度に深い感銘を受け、とてもわかりやすい高校生活の説明に、ますます進学の意欲をかきたてられたようです。受験勉強中の生徒にとって、とても良い刺激となりました。