新宮市立城南中学校

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2年生学級通信 我武者羅 ~心のビタミン栄養補強・心のエネルギー源~

2017-05-31 17:23:19 | 2年生

5月31日付けで発行されました。主な内容は以下の通り。

NOと言える人になろう

私たちはさまざまな場面で「自分がどう思われるか、仲間がどう思うか」という方法で決断をしてしまうことが多くあります。それは、NOよりYESという方が、楽だからです。NOという言葉は相手を怒らせてしまったり、悲しませてしまったりすると思うからです。

例えば、友達に遊ぼうと誘われ、自分は今日は家でゆっくりしたいと、あまり気乗りしなくても、空いてのことを考えたり、自分だけが行かないという選択をした時にその場の空気がしらけてしまうのではないかと考えてしまい。「YES」と言ってしまう。こんなことは、よくあることです。NOと言わないことは一見優しさに思えますが、それは逆に関係を悪化させる恐れもあるのです。また、NOと言って断った相手が起こったとしても、それは「相手の問題」なのです。・・・・途中省略・・・・自分がそうでないのであれば、NOを言ってあげるのが、本当の優しさということになります。断ったとしても、友達でいられなくなることはありません。仲良しグループだから傷つけてしまうのです。断ることで友達をあきらめてしまうのであれば、もともと仲が良くなかったのです。このように、仲が良ければ良いほどNOが言いにくくなります。本当に大切な人にこそ「NO」と「YES」、自分の本心をきちんと伝えられる勇気を持ちたいですね。

私たちには使うのはためらっている言葉がある。その言葉とは、いったい何だろうか?それは「ノ―」だ。私たちは誰かに何かを求められた時、気が進まないのに「イエス」と答えることがよくある。その理由は「ノ―」と言えば相手を怒らせてしまうと思っているからだ。しかし、それは正しくない。「ノ―」と言ったからといって、そのこと自体が相手を怒らせるわれではない。一部の人達は思い通りにいかないと怒るクセがあるというだけのことだ。日頃から「ノ―」という練習をして人生をシンプルにしよう。「ノ―」と言いたかったのにイエスと言ってしまう過去のさまざまな状況を思い描こう。その練習を繰り返せば、ごく自然に「ノ―」と言えるようになるはずだ。(心の持ち方より引用)


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