新宮市立城南中学校

城南中学校の学校生活の一端をご紹介します

平成28年度和歌山PTA指導者研修会

2017-01-23 17:06:50 | 育友会

1月21日土曜日に白浜町の総合体育館にて「和歌山PTA指導者研修会」が行われました。当日は城南中から会長を始め4名参加し、また新宮PTA連合会(市連P)管内では24名の参加がありました。。

まず、最初に全体会で辻井いつ子氏(ピアニスト辻井伸之氏の母)による「親ばかのススメ~子どもの才能の見つけ方、伸ばし方~」の講演がありました。長い人生の中でいろんな人と出会い、話を聞いたりしたりして、親子で成長してきたんだなという印象を持ちました。子どもがしたいと思ったことに対しては、親としてサポートしたり応援したり、励ましたりすることが大事であるということでした。また頑張ったことに対しては「よかったよ。」という言葉がけが本人のやる気を強くしたり今後につながっいくということも話されていました。

次に第2分科会に出席しました。文化祭のテーマは「健全育成」、学校・家庭・地域の連携による健全育成です。地域の行事やボランティア活動、体験学習を通して、郷土愛 や自尊感情・感謝の心を育てることをサブテーマとしています。発表されたのは有田市にある有田市立文成中学校育友会です。学校教育目標の「学び 育つ」が保護者がその精神を理解しながら、保護者自身も育友会を通じて「学び 育つ」機会ととらえているという言葉が印象的でした。具体的な取り組みとして、

①溝掃除・・・・・高齢者の多い地域にとっては中学生はなくてはならない作業の担い手であると同時に、中学生にとっても地域の様子を知る絶好の機会であり、地域の一員という自覚を持つ大変良い機会でもあると位置付けています。

②リサイクル活動・・・・夏休みの登校日に新聞紙・雑誌・段ボールメ・アルミ缶の回収を行っています。この活動で中学生が一軒一軒、リサイクル品をいただきに回るので高齢の方や忙しい方に喜ばれているそうです。一生懸命に作業する中学生を保護者だけでなく地域の方も見守っているそうです。

③合同避難訓練・・・・宮原小学校、宮原保育所と文成中学校と合同で津波対応の避難訓練を行っています。津浪警報が出た時に、近くの神社が避難到達点になっているそうです。バギーに乗せた保育園児の移動を力のある中学生が引っ張ったり押したりする様子は、大変心強いです。生徒達は自らの命を守る使命を感じ、無事に避難を完了した時の達成感や自新を味わうことができています。

その他、たくさんの取り組みが発表されましたが、いろんな地域で奮闘している人の話を聞く機会は、今後の学校教育活動にとっても参考になることが多かったです。


技術家庭科・理科合同作品展

2017-01-23 16:56:48 | 全体行事

この土曜日、日曜日に蓬莱体育館で技術家庭科・理科合同作品展が行われました。日曜日午後近くに理科担当の森浦先生が学校に来て、その様子を聞いてみると、午前中は見学者が少なかったけど、昼近くになると作品の見学にどっと人が来たそうでした。自分以外の人の作品やプレーを間近でみることは、大変いいことです 「目が肥える」とよく言いますが、身近で開催されるとすぐ見に行くことができるのでいいですね。できるだけ、こういう機会を増やしてほしいと思いました。


新宮市中学生交流会

2017-01-23 16:08:08 | 生徒会活動

 この土曜日に新宮市内の中学生が集まり、新宮市中学生交流会が行われました。生徒達は緊張する中、自分の考えを発表したり、まとめたりしながら、他校の生徒と交流することができました。各校の防災教育の交流も生徒の感想には、「同じ防災教育でも学校によって様々あることが分かった。」「自分の学校でも取り入れたい。」という意見がありました。各校で生徒会活動が一層活発になる交流会でした。以下は参加した、城南中生徒の感想です。

①自助共助公助体験トランプゲームをして

 ・他の人にまかせきりにならずに、自分も動いて全員で協力しないとできないゲームだと思いました。このゲームをやってみて、少しだけ皆と話しやすくなれた気がします。

 ・初めは緊張して声かけが少なかったと思いました。でも、2回目は、「ダイヤここ!」とか積極的に話せてよかったと思います。行政約の人たちが中心になって自分がやるべき仕事を見つけることができたと思います。

 ・グループ内で協力・他のグループとの協力が大切だなと感じました。知らない人が多くて、少し心配だったけど、以外と話し合いながらゲームができてよかったです。

 ・支援員の考えを聞いて、他の班からも助けてもらい自分たちの班では何をしたらいいのかなど、みんなで協力して考えなきゃいけないなと感じた。

 ・自分らは支援する側につかせてもらって、最初は「何をしたらええかわからん」って感じやったけど、みんなで「どうしたらいいか?」を言うのを話し合い、2回目にした時におどろくべき速さでゲームを終えることができました!! もっと声を出せる自分らが声を出したり、必要な事を考えたりしたらもっと良かったかなと思いました。

②市内中学生と交流・協議して

 ・とても楽しくできました!! やっぱり初めて話す子供やし、みんな一つの下の子たちでどうすれば良いかが分からなかったけど、みんな積極的に話してくれて、とても話しやすかったです。あと、他校での取り組みや個人がどう考えているかなどがよく分かりました。他校の子たちと協議できてよかったです。

 ・最初は知らない子だらけで、緊張してしまったけど、ゲームや自己紹介などをして、いろんな子がいるんだなあと思って、ゲームをしているうちに次第に緊張がなくなった。

 ・協議をしている時は、みんなそれぞれの意見を持っていて、「こうすればいいんとちゃう?」とか、いろんな意見が出て防災に関してあらためて大切さを教えられました。

 ・他の学校の様子を知ることができてよかったです。

 ・自己紹介の―フラフープの時に声かけが少なかったり声が小さかったりして、どうしようかと思ったけど、すこしずつ打ち解けてきて、スムーズに話し合いができました。上手くまとめて発表もきちんとできました!!

 ・全然知らない人たちでしたが、意見をお互い気を使わないで、話し合うことができたので、すごくいい交流ができたと思います。防災についても自分の予想していた所だと浸かってしまっていたので、何が起きるか分からないなと思いました。自分の町でも普段から意識しようと思いました。

③その他、

 ・初めて会った人とでも自分らしさを出して、思っていることを口に出すのは大切なことだなと思いました!! 意見を聞いてもらうと嬉しいし、楽しかったです。

 ・中学生が率先して逃げていかないといけないと思いました。私たちの学校では近くに王子ヶ浜小学校があるので、その小学生を引っ張っていきたいです。